死ぬために生きる死ぬために生きる 『憂鬱でなければ、仕事じゃない』を読んだ。
僕のような若者が感想を書くということが、大変烏滸がましいのはわかっている。
しかし、見城さんの本を読み、言葉を聞くと、その感想を言わないことが失礼だと思うくらいの感動が押し寄せる。
その感動に乗せられて、今僕の指は文字を打っている。
この本は、見城さん自筆の言葉の後に、お2人の経験から基づく考えや思いが綴られている。
両極をスイングし、圧倒的努力で結果を出すお2人の言葉は、容赦なく読む人の内臓を食い破ってくる。
僕が今抱えている憂鬱も、逆境も、顰蹙も、全てがまだまだ足りない、極端ではないと言い聞かせてくれる。
僕は認識者では終わらない。実践者になる。血肉に変える。
そうならないともったいない。
そう思わせてくれる本だ。
『編集者という病い』と同様に、僕の今後の人生のバイブルとなった。
T.asoのトーク
トーク情報- T.aso 
- T.asoT.aso ・小さなことにくよくよしろよ
 ・GNO(義理,人情,恩)を知れ
 ・抜擢しようと思うのは,小さなことを頼んでも,きちっとレスポンスしてくれる人
 ・かけた電話を先に切るな
 ・コミュニケーションの関係における上下をきちんとわきまえろ
 ・面倒なことをあえて行う
 ・圧倒的努力とは→人が寝てるときに寝ない・休まない
 →どこから手を付けていいかわからない膨大なものに手をつけ最後までやり通す
 ・「運がよかった」は謙遜でのみ使うべき,断じて他人をこう評価すべきではない
 ・朝起きる→必ず手帳を開く→憂鬱なことが3つ以上ないと,かえって不安になるべき
 ・切らして渡せなかった名刺は,速達で送れ
 ・何気ない会話に敏感になれ
 ・一度口に出したことは,必ず実行しなければならない
 ・自己主張する人は,上の人には「やる気がある」と映る
 ・自分ではなく,相手のことを言うのが基本
 ・百貸して,一つお願いする
 ・どんな分野でも大家3人,新興勢力3人をおさえる
 ・ムラ社会では,上位のキーマンをおさえなければならない
 ・顰蹙(ひんしゅく)は金を出してでも買え
 ・褒められるようじゃだめ,「あいつはわけがわからない,とんでもない奴だ」と言われるくらいであるべき
 ・勝ったときこそ冷静に,平常心を
 ・本当に無謀をする奴はバカ,無謀は演出するものだ
 ・仕事の能率は,体力に直結している


