あやかのトーク
トーク情報- あやか
あやか 映画も舞台挨拶もあっという間に終わってしまいました!!
舞台挨拶で見城さんがお話しされていた、秋山監督がこだわった『本物』について。
私の夫が亡くなってもうすぐ2年になります。
映画の中のホスピスのシーンは特にリアルで、病室内の割箸や紙皿、味付け海苔、無造作に置かれた化粧水や眼鏡。
また、病室の前のテーブルの感じは夫がいたホスピスによく似ていました。
夫のホスピスには、テーブルの隣にピアノがありました。
週に一度、患者さんとそのご家族が集まって、お茶を飲みながらリクエストした曲を弾いてもらう日があったのですが、毎週今回はあの人がいない…と思いながらピアノを聴く辛さ。
次はうちかなと不安になりながらお茶を飲んだあのテーブル。
ホスピスのシーンになると、色々思い出して本当に苦しくなります。
それくらいリアルなんです。
それだけ『本物』を作り上げた秋山監督のすごさを見城さんのお話から改めて感じる事ができました。
また近いうちに観に行こうと思います!!







