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昨日の出来事だが、2号店の営業が終わり、看板の電気消して、カウンターの上に洗ったグラスを置いてタオルで拭いてる時に、タイ系アメリカ人のカップルが入店してきた。
自分があからさまに困った顔してるのに『sake🍶kudasai♪』
表の看板の電気は消えてるし、カウンターの上にグラスが並んでるんだから、世界共通どこの国の何人が見ても、閉店にしか見えないはずだが・・・
仕方ないから中学英語で【VERY short time OK?Only 30 minutes!!】と言ったら、それでも良いと言うので座らせる。
日本酒を二合🍶に入れて、お猪口と一緒に出す。
漫画HUNTER×HUNTERの絵を、スマホで自分に見せてきて『好きですか?』と聞くから『読んだ事ない』と答える。
楽しそうにおしゃべりしながら、日本酒を美味しそうに飲む2人。
しばらくして、タイムリミットが迫ってきたから〝そろそろ帰るかな?〟と思っていたら、ドアが開いて、また外国人男性1人が入ってくる。
自分が断わる前に、カップルがその人と話して、次に自分に向かって英語で何か話しかけてくる。
何て言ってるのか??だけど、たぶん〝この人も入れてあげて〟みたいな事だろう。渋々黙って頷く私。
3人でワイワイおしゃべりする中、自分は黙々と後片付けと閉店準備を進める。
最後の人には飲み物の注文も聞かない。酒の売上よりも、その酒をゆっくり飲まれて、閉店時間が伸びる方がイヤだから。
カップルと最後の客は初対面だから、お互いに自己紹介。定番のどこから来たの?に1人の外国人男性は『From Georgia』
聞いた私は〝え?ジョージア州と🇬🇪のどっちだ?〟と思う。男性の顔立ちからは判断出来ないし、英語がポンコツな自分は3人の会話内容からも判断出来ない。
ジョージア州か🇬🇪なのか?知りたいとこだが、疲れているから苦手な英語でわざわざ聞く気力も無い。そうこうしてるうちに約束の30分が経過。
それでも帰らない3人😅の会話は大盛り上がり。だんだんイライラしてくる私。
そこでついにロシア語で【Извините, но мне пора идти домой(すみませんが、そろそろ私も家に帰る時間です)】と3人に話しかける。
🇬🇪の人なら、いきなり東京で唐突にロシア語で話しかけたら反応あるはずだ(🇬🇪の公用語はグルジア語とロシア語)
しかしアメリカ人カップルがロシア語わからないのは当然として〝From Georgia〟の人もソレ聞いてポカンとする…結局3人ともアメリカ人🇺🇸だったというオチ。
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