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プライド0802@遊撃捜査班

続き 本公演のMCは2018年に加入したばかりの2期生たちが主に担当。松田里奈は「今までたくさんいろんなことを経験させてもらって私たちも少しずつかもしれないけど少しだけでも成長できているんじゃないかなと思う。でもそれはここにいる皆さんだったり、応援してくださる皆さんとか、スタッフの皆さんのおかげ。私たちはまだまだ未熟なので、これからも皆さんのお力をお借りすると思うんですけど、これからもよろしくお願いします」、武元唯衣は「2期生が加入して、私たちも不安なことがたくさんあったんですけど、こうやって温かく迎え入れてくださった皆さんと、スタッフの皆様と、そして何より1期生の皆さんが本当に私たちのことをたくさん支えてくださいました。2期生は不安や緊張で泣いちゃうことも多かったんですけど、それでも最近はネガティブなことばかりではなくなってきて、すごく前向きな気持ちで今は頑張ることができています。それは皆さんのおかげなので、私たち2期生はとにかく、まだまだ恩返しがしたいっていう気持ちでいます。もっともっと頑張って、チーム欅坂の力になれるように全力で頑張るので、これからもどうぞよろしくお願いします」とそれぞれ語り、会場から温かい拍手が送られた。 終盤は、グリーンにゴールドのアクセントが映える新衣装で登場すると、デビュー曲「サイレントマジョリティー」から、「アンビバレント」「風に吹かれても」とヒットシングルで畳み掛け、9月8日深夜に放送された冠番組『欅って、書けない?』(テレビ東京)で、多くのメンバーが「欅坂46の曲の中で、ライブで一番盛り上がる曲」として挙げた「危なっかしい計画」を繰り出して会場のボルテージは最高潮に。ラストは菅井の「ここにいる皆さん一人ひとりが明日からも頑張れるように、心を込めて歌います」という言葉から「太陽は見上げる人を選ばない」で一面真っ赤なペンライトの光と盛大なシンガロングに包まれて幕を下ろした。 アンコールでは「不協和音」のイントロが鳴り響くと、場内から怒号のような絶叫と歓喜の声が湧き上がった。消耗の激しい楽曲でもあり、最近のライブではパフォーマンスされる機会が少なかった人気曲。特に平手友梨奈センターでの同曲のライブパフォーマンスは2017年の全国ツアー千秋楽以来約2年ぶりとなり、鬼気迫る表情でパフォーマンスするメンバーの姿にファンは掛け声で応え、会場は熱狂に包まれた。 スクリーンに欅坂46のマークだけが浮かび上がり、終演かと思われたが、興奮冷めやらぬファンの欅坂46コールによってダブルアンコールに突入。グレーのセーラー服姿の平手友梨奈がセンターステージに1人で姿を現し、自身の主演映画『響 -HIBIKI-』の主題歌「角を曲がる」を披露。スクリーンに楽曲のタイトルが浮かび上がった瞬間、映画の公開から1年が経った現在も音源化されていない幻の楽曲のライブ初披露に、会場は再び大歓声に包まれた。センターステージで会場の視線を一身に浴びながら華麗に舞った平手は、息を切らしながら「ありがとうございました」と深々と頭を下げ、欅坂46初の東京ドーム公演を終えた。

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