#えんとつ町のプペル
↑西野氏のXより
2〜3年前から、「情報が外に届かなくなってきた」という感覚が一層強くなりました。 いわゆる“エコーチェンバー現象”です。
実際、僕らが今ブロードウェイで取り組んでいる活動も、ほとんどの方には知られていません。(泣きたい!)
この情報の偏り(コミュニティーごとに情報が分断されている状況)は、『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』にとってもネガティブに作用することは分かっていたので、公開から1ヶ月のスケジュールをすべて「舞台挨拶」に充てる地上戦を選びました。
蓋を開けてみると、エコーチェンバーの影響は想定以上に大きく、舞台挨拶はさらに熱を注ぐことになり、「届けるのに必死ww」「みっともないww」といったご意見をいただく今があります。
その結果、映画公開から2週間で、「30分一人喋り」の舞台挨拶を39本おこなったわけですが(追い込まれすぎて滅!)、その草の根運動の中で、ひとつの確信を得ました。
それは、「映画館でしか出会えないお客さん」がいる、ということです。
それは、
お笑いライブに足を運んでくださる方でも、
ミュージカルのお客さんでも、
講演会に来てくださる方でも、
幕張メッセまで来てくださる方でもない。
「家の近所で映画がやっていたから来た」というお客さんです。
そして、その方々には、僕がこれまで仕掛けてきたどのエンターテインメントでも、リーチすることができまない。 だからこそ、この“出会い”には大きな価値があると感じました。
AIによってコンテンツが量産され、一つ一つの作品が埋もれていくこれからの時代において、クリエイターや作品とお客さんとの接点は、確実に失われていきます。
この劇場での出会いは、“失われつつある接点を取り戻す、数少ない手段”になるのではないか?と思いました。
昨日、スタッフから「『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』のサブスク配信はどうしますか?」と聞かれたのですが、「当面はやめておこう」と答えました。
まわりに「そのうち、配信されるっしょ」と思っているお友達がいらっしゃったら、「プペルは、しばらくは無いらしいよ」とお伝えください。
今は、この「劇場での出会い」を、もう少し丁寧に育てていきたいと思っています。
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明日(4月12日)のスケジュールを確認したところ、夕方に少し時間が取れそうだったので、18時に「渋谷HUMAXシネマ」に伺います。
劇場でお客さんをお出迎えし、グッズをご購入いただいた方を対象に、「サイン入れ」や「ツーショット撮影」をさせていただく予定です。
#劇場さんから許可をいただきました
#好きですHUMAX
同劇場では18時55分より『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』の上映があります。 お近くの方は、ぜひ遊びにいらしてください。
なお、お子さんへのサインには、特別に「ルビッチ」のイラストを添えさせていただきます。 子供はトコトン贔屓する西野です。
#えんとつ町のプペル
↑
↑西野さんのXです。
映画興行においては、「初動(公開から3日間)の約3倍が最終興行収入の目安になる」と言われるほど、公開直後の滑り出しが極めて重要です。
そんな中、『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』は「5位スタート」となりました。
梶原君は「ディズニー作品やハリウッド作品や『ドラえもん』がひしめく中での5位は十分に健闘している」と声をかけてくれました。
(※いつも味方でいてくれてありがとう)
しかしながら、その“無敵艦隊”に竹槍で突っ込んでいくことを決めたのは他でもない僕自身です。
作品の歴史的背景や投入できるリソースの差異を理由に現状を正当化するつもりはありません。
『低調スタート』という評価は、真摯に受け止めようと思います。
ただ、初動の結果(数字)と、作品の評価は全く違っていて、本作は、僕がこれまで手がけてきたどの作品よりも高い評価をいただいており、その実感として、「最終的な興行収入は初動の約3倍で着地する」という型には収まらない可能性を公開初日から強く強く感じています。
公開日以降、僕は毎日映画館の現場に立っていますが、そこで目の当たりにする客席の熱狂は本物で、この作品の力をより強く信じさせてくれます。
そして、「奇跡」を匂わせてくれます。
事実、『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』は公開2週目に突入しましたが、「公開日がピークで、その後は右肩下がり」という典型的な推移は描いていません。
ありがたいことに口コミが広がり始め、ここにきて、映画館に足を運んでくださる方が緩やかに増え始めています。
本作の本質は、「時計の針は毎時一度重なるが、11時台だけは重ならない。次に重なるのは12時、鐘が鳴る瞬間である」という比喩をもとに、今現在“人生の11時台”を生きる挑戦者たちに向けた「大丈夫。時計の針は必ず重なるから」というエールです。
ところが蓋を開けてみれば、本作そのものが、まさに11時台にいるというオチ。
これは想定外の展開でしたが、今となっては望むところ。
上手くいっていない現実も含めてすべてを開示し、その先にある「針が重なる瞬間」を、必ずお見せします。
今、11時台を生きる挑戦者へ。
11時は諦める時間じゃない。お互い踏ん張ろう。
鐘は、もう少しで鳴るから。
【追伸】
昨日、渋谷HUMAXシネマで『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』を観たのですが、音環境が本当に最高だったので(ボリュームを上げてくださったみたい!)、明日(4月7日)の18時15分の回も観に行こうと思います。
上映後は次の仕事が入っているので飛び出しちゃいますが、上映前は時間がとれそうなので、17時に劇場に行って、劇場グッズを購入してくださった方にサインを入れさせていただきます!
是非、一緒に、最高の音で『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』を観ましょう!
#えんとつ町のプペル
↑、明日『えんとつ町のプペル〜約束の時計台〜』をTOHOシネマズ大井町、16時30
〜観させていただきます🫡
この日は舞台挨拶もあるそうなので楽しみです。
そしてこの映画館は3月28日にオープンしたばかりの新しい施設のようです。
お近くの方、空席がまだ少しありましたので、予約間に合いますよ😊
兵庫に住んでいる妹は、8日の兵庫での舞台挨拶付きに予約したそうです。
#舞台挨拶付き上演日
#西野亮廣
#えんとつ町のプペル〜約束の時計台〜
↑西野さんのXの投稿
渋谷HUMAXシネマにて、『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』を(一人のお客さんとして)観てきました。
その終幕。
エンドロールに差しかかった瞬間、誰かが手拍子が鳴らし、みるみる場内を包み込みました。
その音に触れた途端、堰を切ったように涙が溢れ、しばらく止めることができませんでした。
この四年半という歳月の中で、心が折れかけたことは一度や二度ではありません。
思い通りに進まない現実に唇を噛み、
悔しさに言葉を失い、
大切な仲間との別れにも直面しました。
光の数だけ影があります。
華やかに見えるエンターテインメントの裏側には、数えきれないほどの葛藤と傷跡が存在しています。
それでもなお、ここまで歩みを止めずに来られたのは、待ち続けてくださった方々の存在に他なりません。
そして、その方々が今この瞬間、同じ空間で、大きな手拍子を鳴らしてくださっている。
その事実が、あまりにも尊く、あまりにも有難くて。
人目を憚ることもなく、崩れるように泣いてしまいました。
上映終了後、本来予定にはなかったのですが、劇場のスタッフさんに「お客様に一言だけご挨拶をさせていただけないでしょうか」とお願いしたところ、柔らかな笑顔で「ぜひ」とお応えいただきました。
そのご厚意に甘え、客席の前に立たせていただいたものの、皆様のお顔を目にした途端、余計に泣けてきてしまい、言葉は完全に失われ、ただ深く頭を下げることしかできませんでした。
こんなにも弱い人間だったっけ。
その様子をどなたかが撮影されていたようですが、どうぞそのまま世に出していただいて構いません。
めちゃめちゃダサくてたまりませんが、あの姿も紛れもなく僕の一部です。
添付した動画に映っているのは、客席の外に出て、ようやく泣き止んだ僕です。
お客さんに撮影していただきました。
つい数秒前まで涙で崩れていたせいで、顔がパンパンです。ひどく腫れたどうか笑ってやってください。
映画館が、「待たせてしまった者」と「待ち続けてくれた者」の待ち合わせ場所だということを思い出しました。
急なお願いにもかかわらず、時間を割いてくださった渋谷HUMAXシネマの皆様には、心より感謝申し上げます。
(次の回のお掃除の時間を削ってしまったこと、どうかお許しください)
4月6日には、同じく渋谷HUMAXシネマにて舞台挨拶を予定しております。
ほどなくチケットの販売も始まるかと思います。
登壇は僕一人ですが、その分、言葉のすべてを尽くしてお話しするつもりです。
ぜひ、劇場でお会いできましたら幸いです。
エンドロールの手拍子は、もう勘弁してください(笑)。
また、泣いちゃうから。
#えんとつ町のプペル