#武士の献立
久々のログブック更新!
今回は、舞台「武士の献立」を観てきましたので感想を書いて行きます。
この作品は、2013年ころだったと思いますが、映画でも製作された作品です。
加賀騒動の前後の加賀藩加台所方であった舟木家の物語で、料理が不得意な跡取り息子に料理上手な妻が嫁いできた春の奮闘劇です。
この作品は、主にパーカッションが生演奏でまた、会場に柑橘系や鰹節の出汁の香りをたたせる等の凝った演出がなされていました。
ちょっと鰹節の香りが穂香な感じではなく、かなり酸味の部分がたってしまっていて、うーんと思いました。
また、作中で実際に演者様に贈られた供花の披露が行われていましたが、作品の時代背景に削ぐわず冷めてしまいました。
変に中断する形になってしまい本当に良くないと思いました。
この2点が無ければ、他の演出や脚本、出演者の方の細かい所作も素晴らしかったです。
最近観た時代物の作品の中でも1番良かったと思います。
こんな時代物の作品をまた観てみたいと思いました。
#武士の献立