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森貴代江

見城さん、昨日もお越しいただきありがとうございました。まさか渋谷のお店の閉店に合わせてお越しいただけるとは夢にも思っていなかったので本当に嬉しかったです。 当日(昨日)の昼間、「今日の夜、渋谷のお店は空いてますか?」とお電話いただいた時、一瞬聞き間違えかと思いつつも、「はい!もちろんです。奥の個室をご用意できます。」と即座にお答えしました。すると、「ありがとう。では伺います。よろしくお願いします。」と見城さんが仰って電話が切れました。 えっ!まさか。私たちの閉店を想い、見城さんがわざわざお越しくださるのか?!そんなことあるの?!と私の頭の中と心は大騒ぎになりました。 急いで、藤井と松原に伝えると2人とも同じように慌てていました。私は冷静を装い、「きちんと準備して。」などと指示したものの、1番興奮していたのは言うまでもなく私でした。 外で見城さんがお越しになるのを待っていて、車を降りられてこられた見城さんを見て初めに感じたことは見城さんの温かい気遣いでした。 昨日お召しになられていたアウターは私がお誕生日にプレゼントさせていただいたものでした。私たちのお店に行くからと選んで着てくださったのかと思うと、本当に嬉しくてその気遣いと優しさに胸が締め付けられる想いでした。 見城さんは席に着くと、 「渋谷のお店は今月末までなんだよね?気になっていたんだ。来れてよかった。」 と仰ってくださいました。 こんなにお忙しく日々動いていらっしゃる見城さんが、私たちのお店の最後に心を馳せてくださっていたことが本当に嬉しくて感動しきりでした。 時の総理が会いたいと願っても簡単には会えない見城さんが、わざわざこんなちっぽけな私たちの元にお越しくださったことがどれほどの事か。昨日からずっと考えています。 いつも755で見城さんからたくさんのことを学ばせていただき、その学びを少しでも自分の血肉にしたいと思っています。その気持ちは減ることはなく、見城さんと出会ってから11年ずっと思いは強くなるばかりです。 そんなことを言いながらもなかなか結果を出せず情けない自分を755で晒していますが、改装後より一層の気持ちを込めて頑張っていきたいと思います。 見城さんが、"松五郎を応援してよかった""森や藤井を応援してよかった"と思える店・自分たちになります。 昨日は本当にありがとうございました。 最高に幸せな時間でした。心より御礼申し上げます。

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渋谷道玄坂上にあるお肉とワインのお店 厨七代目松五郎 のお話。
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