日本ファクトチェックセンターが、自民党総裁選で偽・誤情報の標的になっているのは誰か その理由は【解説】という論考を発表しています。内容をサマると、最初に標的になったのは、立候補宣言が早かったコバホークさんで、その後はずっと小泉進次郎さん、時々、高市早苗さん。両者とも偽情報、誤情報のネガティブな拡散のされ方だが、小泉さんの方がよりネガ度が強い、とのこと。 なぜこうなるのかというと、とにもかくにも関心の高い事項が拡散されやすく、拡散している人達の傾向としては、善因で、良かれと思って拡散しているが、結果、ファクトの検証をせずに拡散するから、偽情報、誤情報を広めるのに寄与してしまっているとのことです。 小泉さんも高市さんも総裁選で最も関心の高い候補者、という事なのですね。 私はこれに加えて、いまのネット環境の一つの問題点である、ビジネスと結びついた、imp稼ぎ、ST数稼ぎが絡んでより偽情報、誤情報の蔓延に繋がっていると考えています。 この健全とは言えない状況を改善する為には、情報を受ける人、拡散する人のメディアリテラシーをより高めていく事に加えて、例えばXのコミュニティノート機能の様に、場を提供するプラットフォーマー側にもより一層の健全化的機能を提供する必要性があるように思います。無論、ヤフコメも状況に鑑みて、更にやれる事を積み上げていくべきだと思います。 総裁選は110万人のみが有権者ですが、この後、成人している日本人の全員が関わる衆議院選挙がある訳ですから、ぜひこの投稿は拡散して、冷静な情報への接し方を皆さん、啓発して頂ければと思います。 factcheckcenter.jp/explainer/poli… https://x.com/dennotai/status/1838485437557674255?s=46