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ケントのトーク(他者への想像力を駆使した言葉で考える!)
トーク情報
  • ケント
    ケント

    この食材すごいなぁ
    この食材をどう調理するのだろう?
    見てるだけでも嬉しくなるワンショット‼️

  • ケント
    ケント

    テレビで読書離れをテーマにしていた。
    読書の世界が楽しいと思えなければ、読書離れを止めることはできないと考える。
    本を読んでみたいという動機づけとして見城さんの「読書という荒野」を一読ではなく熟読されることをお勧めしたい。本の世界の荒野を彷徨うのだ。読書に最初から決まった目的や行き先などないのだ。まさに荒野を彷徨い、その迷路から抜け出せないかもしれない。そのもがき苦しみこそ読書の醍醐味であり、そこからいつの日か何かを掴んでいたことに気付かされるのだ。

  • ケント
    ケント

    今日は蕎麦屋で旧知の方との昼飲み(^^)
    蕎麦屋のご主人は眼前の磯で今は中々獲れないサザエそれも見たこともない大きいサザエを前日に獲ってきてくださった。プライスレスな逸品で冷酒が進んでしまった💦

  • ケント
    ケント

    私が今まで一番熟読したのは小林秀雄の「私の人生観」だった。
    学生時代に少なくとも50回は短編ということもあり読んだ。小林秀雄の難解な文章の世界をそれこそ彷徨いながら、人生観の「観」とはなんぞやから始まり、ベルグソン(誰それ?)の戦死したご主人が亡くなった時刻に夢に現れたご夫人の話、宮本武蔵の「我が事において後悔せず」という言葉の解釈、オリンピック中継での選手と観客の顔の違いとさまざまな具体例を示しながら、人生観とは言葉で説明するものではなく実践の中にあるものだという結論に至り、戦後の荒んだ国民に反省よりもこれからの実践を鼓舞するように不死鳥という言葉で完結する短編だった。
    父が希望に満ちて入社した商社マンとしての人生を若くして結核で諦めて療養している時に、この短編を読んで救われたという話を聞き、父はこの短編のどこに救われる思いに至ったのかが知りたくて、この短編を通じて父との無言の会話を繰り返していたような気がしている。読書という荒野を彷徨うという事を考えてたら、こんな昔の自分が蘇ってきた。