前略 見城先生
トーク情報- 吉田真悟
吉田真悟 ↑西野さんのXの投稿
渋谷HUMAXシネマにて、『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』を(一人のお客さんとして)観てきました。
その終幕。
エンドロールに差しかかった瞬間、誰かが手拍子が鳴らし、みるみる場内を包み込みました。
その音に触れた途端、堰を切ったように涙が溢れ、しばらく止めることができませんでした。
この四年半という歳月の中で、心が折れかけたことは一度や二度ではありません。
思い通りに進まない現実に唇を噛み、
悔しさに言葉を失い、
大切な仲間との別れにも直面しました。
光の数だけ影があります。
華やかに見えるエンターテインメントの裏側には、数えきれないほどの葛藤と傷跡が存在しています。
それでもなお、ここまで歩みを止めずに来られたのは、待ち続けてくださった方々の存在に他なりません。
そして、その方々が今この瞬間、同じ空間で、大きな手拍子を鳴らしてくださっている。
その事実が、あまりにも尊く、あまりにも有難くて。
人目を憚ることもなく、崩れるように泣いてしまいました。
上映終了後、本来予定にはなかったのですが、劇場のスタッフさんに「お客様に一言だけご挨拶をさせていただけないでしょうか」とお願いしたところ、柔らかな笑顔で「ぜひ」とお応えいただきました。
そのご厚意に甘え、客席の前に立たせていただいたものの、皆様のお顔を目にした途端、余計に泣けてきてしまい、言葉は完全に失われ、ただ深く頭を下げることしかできませんでした。
こんなにも弱い人間だったっけ。
その様子をどなたかが撮影されていたようですが、どうぞそのまま世に出していただいて構いません。
めちゃめちゃダサくてたまりませんが、あの姿も紛れもなく僕の一部です。
添付した動画に映っているのは、客席の外に出て、ようやく泣き止んだ僕です。
お客さんに撮影していただきました。
つい数秒前まで涙で崩れていたせいで、顔がパンパンです。ひどく腫れたどうか笑ってやってください。
映画館が、「待たせてしまった者」と「待ち続けてくれた者」の待ち合わせ場所だということを思い出しました。
急なお願いにもかかわらず、時間を割いてくださった渋谷HUMAXシネマの皆様には、心より感謝申し上げます。
(次の回のお掃除の時間を削ってしまったこと、どうかお許しください)
4月6日には、同じく渋谷HUMAXシネマにて舞台挨拶を予定しております。
ほどなくチケットの販売も始まるかと思います。
登壇は僕一人ですが、その分、言葉のすべてを尽くしてお話しするつもりです。
ぜひ、劇場でお会いできましたら幸いです。
エンドロールの手拍子は、もう勘弁してください(笑)。
また、泣いちゃうから。
#えんとつ町のプペル


