プロセニアムの彼方で
ふざけた物まね三文芝居…
舞台にはなく劇場にある
真実のカタルシス…
朝のナナ散歩を終え
薪ストーブに火を入れる
揺れる炎を見ながら
モカ珈琲を淹れる
立ち上る湯気の向こうで
いつもの野鳥たちが集まって
ピーナッツを啄む姿を楽しむ…
日常生活の流れに乗っていると
薄っぺらな額縁の中の
ストレス世界の禅問答に
耐えられなくなってくる
人生の後半戦
痛みはそれぞれ
拡がってゆくばかり
せめて
小さなポッケに入る
日々の幸せを
拾い集めておこう
おはよう
ナナ散歩だよ。。。
前へ