サエサエ2021年07月31日 13:40「二人の嘘」 完読。 読み終わってからの2日間は放心状態。 なんだろう、この物語に登場してくる人々の切なさは。 人は誰しも日常で、それぞれの立場に置かれ、いちいち考える事もなく、強者になったり、弱者になったりしながら、生活を営んでいる。 幼少の頃、何らかの形で人様に迷惑をかけないように、ひっそりと生き始めたなら、自分の幸せを望むより、他者の幸せを守る事を考える。 そんな登場人物の面々は、小さな幸せを望み、強者によって摘み取られ、人生の歯車はどこで狂い悲劇へと漂うが、悲劇を知るからこそ、偽りのない内面が浮き出て自分本来の愛の形を知る事が出来る。 儚く短いと思いながらも人生は、どこかで主人公になるべき時が来る。 誰かのために、そして自分のために選び取った「二人の嘘」は切ないけれど、いつか喜劇へとなって欲しい。 それは、きっと読み手の私が、礼子が幸せを感じる事の出来るストーリーを想像し、自分の人生と照らし合わせた時、ふと完結するのだろう。 あーー、小説ってなんて切なくて素敵なんだろう❣️
サエ3ヶ月前見城徹見城徹頭の中でぐるぐると考えが巡って眠りが浅い。直ぐに目が覚めてしまう。人生には5つの[場]があるとして「Numero」にエッセイを連載している。見せ場、修羅場、土壇場、正念場、墓場。他にも愁嘆場や踊り場など色々あるだろうが、この5つに絞った。今、僕は人生の正念場にいる。とにかく絶望的に本が売れない。どうやって会社を続けるか?いや、成長させるか?そればかりを考えている。墓場の一歩前の正念場。泣きながらベッドの中にいる。53153
サエサエ3ヶ月前かなかなさんとは、いつも見城さん語録で盛り上がる。①見せ場②正念場③修羅場④土壇場⑤墓場が僕の言う人生の[5つの場]です。他にも⑥踊り場⑦愁嘆場などもありますが、基本はこの5つです。この5つの場さえ覚悟していれば、人生はなんとかなります。この言葉を探してひたすらかなかなさんと、見城さんのトークを遡る。そして、愁嘆場(しゅうたんば)読み方と意味を調べて気持ちが上がる。何時間でも見城さんの話しで尽きる事がない私達は、場所や生活、環境は違うけど755を通じて、これ程までに心が繋がっている満足感の今に感謝しかない😊3132