☃☂メモ帳として使ってます
トーク情報- akikuon
akikuon 村人たちが、
少し頭のよくない乞食の女を、罵ったり石を投げたりしていじめて
いた。
大家の息子がそれをみかねてたしなめると、村人たちは乞食の女をいじめなくなった。
大家の息子がよいことをしたと思っていると、女がきて、「村人がからかわなくなると同時に、なにも食べ物をくれなくなった、私は途方にくれています」と訴えた。
この話は、宮本の心を強く打ったといいます。
いじめたり、からかったりするのはある意味、気にかけている証であると気づいたのです。
だからこそ、食べ物を与えたりと手を差し伸べることもあり、村落には連帯意識が存在していて、
“相互扶助”を基盤として成り立っているのだと感じたのです。