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    母校の創立50周年の記念誌に寄稿

    静岡県立清水南高等学校 創立50周年記念誌に寄せて~

    <かけがえのない今日>

    44年前、僕は四回生として、静岡県立清水南高等学校を卒業した。

    小学校・中学校と劣等生だった僕にとって、
    高校入学は今から考えても決定的に大きな人生の転機になった。
    東京での大学生活を通じても、高校時代ほど生命のエキスが凝縮された時間はなかった。

    海と山に囲まれて、日差しがさんさんと降り注ぐ、花と緑が目に染みる、
    青春ドラマの舞台になるような高校で、僕は全身をぶつけて、
    恋愛や友情、勉強やスポーツに向き合った。

    あれほど懸命に生きた記憶は、後にも先にもあの三年間だけである。
    あの三年が今の僕を形作り今の僕をあらしめていると、はっきりと断言できる。
    それほど僕にとって、濃密で一心不乱の季節だった。

    はじめて異性を愛しいと思い、一挙手一投足に振り回され、思い詰めた日々を過ごしたこともなかったし、
    ロックンロールに夢中になって
    ビートルズという一組のミュージシャンにあれほどの熱量でのめり込んだこともなかった。

    ラグビーに出会って、鈍い運動神経ながらも初めてスポーツを楽しいと思ったのも、高校の三年間だけだった。
    社会に出てからも、ラグビーのクラブチームをつくってトレーニングにも励んだけれども、高校時代のようなトライの快感は得られなかった。

    嫌だ嫌だと逃げたい心を押さえつけて一日3時間睡眠で受験勉強をしたのも、
    海辺で友人と日が暮れるまで議論したのも、
    本を片端から読んだのも、その三年間に限られている。

    一歩を踏み出すこと、目標に向かって努力すること、死ぬ気で何かに熱中すること、
    それらすべてを高校の三年間は僕に天の恵みのように教えてくれた。
    自分の信じた道を真っ当に努力さえすれば、時間がかかろうとも必ず少しは報われる、そのことに僕は高校に入って初めて気づいたのだった。

    何故それが高校時代だったのか、
    丁度、強烈な自我に目覚める年頃だったのか、よく解らないけれど、
    高校三年間で僕は、生きるという営みの歓喜と切なさを全身で受け止めたのだ。

    自分が信じたものに熱狂できる特権は若者特有のものだ。
    社会に出れば、様々な大人の事情が、それを許さない。

    小・中学生では子供過ぎるし、大学生では自由過ぎる。
    親のスネをかじりながら、受験という目の前に立ちはだかる乗り越えるべき大きな壁にぶつかりながら、自分が熱狂するものにもがき苦しみ、全力を尽くす。

    僕が清水南高で得たものは62歳の僕の人生を左右し、僕の人生を決定づけた。
    あの三年間がなかったら、今の僕はなかった。

    そのさ中にある者には、その貴重さは解らない。
    そのさ中をどう生きるのか。
    何とどう向き合うのか。

    君達は二度と戻らない、その貴重な季節のさ中にいる。
    何でもいい。何かに熱中しろ。何かと格闘しろ。もがき、苦しみ、悩み抜け。
    それが、どれだけ大切だったか、思い知る時がきっと来る。
    光陰矢の如し。今日と違う明日をつくれ。

    それには圧倒的努力が必要だ。10年なんてあっという間だ。
    昨日と同じ今日、今日と同じ明日。そんなものはつまらない。

    「君がなんとなく生きた今日は、
    昨日死んでいった人達が、どうしても生きたかった大切な明日だ。」
    アメリカ原住民に伝わる言葉である。

    人生の中で最も恵まれた季節を、なんとなく生きるな。
    失恋してもいい。失敗してもいい。
    勇気を出して、自分が夢中になれる何かに一歩を踏み出してくれ。
    どんなにボロボロになっても、それがあとで、かけがえのない一日になる。

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  • 見城徹見城徹
    削除されたユーザー
    憂鬱でなければ、仕事でない。 この言葉には当初、抵抗がありました。堀江貴文さんやユーチューバーなど仕事が遊びだという人を見て憧れていたからです。相反する考え方なのだろうとしばらくは思っていたのですが間違いでした。堀江貴文さんと見城さんからは同じものを感じるのです。情熱と圧倒的努力、魅力あるアイデンティティ。「憂鬱でなければ、仕事でない。」この言葉を理解したような気がしたとともにあなたが遠く感じます

    そうかなあ。
    目標を容易に達成できないほど高く掲げれば、憂鬱になる。成功がイメージ出来るけど、そこに行き着くには面倒臭いことが沢山予想される人との付き合いは、憂鬱になる。これ、当たり前だよね。楽をして結果なんか出ない。スムーズに進んだ仕事は疑わなけれればダメだ。
    自分がスムーズに進められた仕事は誰にとっても難しくないと考えた方がいい。なら、差は着かない。だから、憂鬱になることは大きな結果の第一歩だと僕は信じて来た。それは堀江も一緒だよ。誰も出来ないことをやり遂げるから、凄い結果が出るんだよ。「憂鬱」と「仕事を楽しむ」ことは矛盾しない。僕は憂鬱な仕事を楽しんで来た。不可能に挑戦してる、そう思いながら悪戦苦闘することは楽しい。結果をイメージしているからね。憂鬱でなければ、仕事じゃないんだよ。
    僕は貴方の遠くにいない。むしろ、すぐ側にいる。弱い自分にウンザリしながら、それでも自分に鞭打って、匍匐前進しているんだよ。何度でも言う。出来るか出来ないか?ではない。要は、やるかやらないかだ。みんな同じだよ。

  • 見城徹見城徹
    秋元康
    僕はなぜ、全力で仕事をするのか?全力で仕事をして来たのか?自分でもわかりませんでした。でも、精神のアスリート、見城徹を見ていて気づきました。僕も“熱狂”していたかったんだ。下手な小細工をするより、正面突破の爽快感。まさに、暗闇でジャンプです。4月12日発売の「たった一人の熱狂」は、熱狂の面白さを思い出させてくれます。肩を痛めてまで、熱狂し続ける男、見城徹を尊敬します。

    多分、秋元は脇目も振らず一つのことに熱中する子供だったと思います。多分、他の子供よりマイナーなことに。
    僕は子供の頃、妄想ストーリーを作るのが好きで、みんなの間で流行している遊びには背を向けて、一人で夢想する世界に浸っていました。そこには子供ながらにマイナーな性的な願望も関係していたような気がします。
    秋元が高校時代から放送作家をしていたのも、当時の高校生からしたら亜流も亜流、大マイナーだったと思います。みんなは大学受験を目指しているのに、それには背を向けて、一人だけ放送作家にクールに熱中する秋元少年の姿は想像するだけで楽しいです。多分、まともに勉強していれば東大にも行けたかも知れません。
    マイナーを極めなくてはメジャーには行けないと僕は思っています。マイナーを極める「集中」と「発想」と「熱狂」が、やがてメジャーを突き動かすんだと僕は経験で知りました。
    秋元の仕事は[人々の無意識な領域]に突き刺さります。それは「計算」と「戦略」と「資本」だけでは成し得ません。秋元の中で燃え続けた、[小さいもの][片隅にあるもの][疎外されたもの]に対する孤独な熱狂が根底に横たわっているからです。
    「固有名」から「匿名」へ。「定冠詞」から「集合名詞」へ。それは取りも直さず、マイナーを極めて大メジャーに突き抜ける前人未到の軌跡です。
    僕にも子供時代から孕んでいる「集中」と「発想」と「熱狂」が七転八倒しています。
    正面突破。
    秋元の存在に刺激を受けて、今日もメジャーに突き抜けます。
    たった一人の熱狂だけを武器にして。

  • 秋元康秋元康

    見城徹の「たった一人の熱狂」の文庫版、今日、発売。
    親本に、さらに書き足している。どんなことにも、手を抜かない。
    熱狂するしか生きる方法が見つからないんだ。

    毎日の憂鬱を床に置きっぱなしにすることなく、顔を歪めながら持ち上げる男。精神のボディービルダー。

    「体調が悪そうだし、今日はトレーニングを休んだらどうですか?」
    「つらいことをやってないと、生きている感じがしないんだ」

    人は弱い。
    嫌なものは見ない。
    つらいことは避ける。

    でも、見城徹は、義理と人情と恩返しのしがらみの負荷をかけ、
    憂鬱のウェイトトレーニングを続ける。

    精神と肉体の真剣勝負。
    正面突破。

    「たった一人の熱狂」を読んで欲しい。何かに熱狂してみたくなるだろう。

  • 秋元康秋元康

    見城徹の「たった一人の熱狂」の文庫版、今日、発売。
    親本に、さらに書き足している。どんなことにも、手を抜かない。
    熱狂するしか生きる方法が見つからないんだ。

    毎日の憂鬱を床に置きっぱなしにすることなく、顔を歪めながら持ち上げる男。精神のボディービルダー。

    「体調が悪そうだし、今日はトレーニングを休んだらどうですか?」
    「つらいことをやってないと、生きている感じがしないんだ」

    人は弱い。
    嫌なものは見ない。
    つらいことは避ける。

    でも、見城徹は、義理と人情と恩返しのしがらみの負荷をかけ、
    憂鬱のウェイトトレーニングを続ける。

    精神と肉体の真剣勝負。
    正面突破。

    「たった一人の熱狂」を読んで欲しい。何かに熱狂してみたくなるだろう。

  • 見城徹見城徹
    いちお
    はじめまして、匿名で失礼します。 私は、見城さまと比較的近い業界で働く41歳の男性です。 見城さまのトークや著書を拝見して、刺激をいただくと同時に、いざ自分に置き換えると自分の甘さや弱さに直面し、壁を突き抜けられず、理想と現実の狭間で、もやもやしてしまっております。 何とか踏ん張って、見城さまにも自分にも誇れる仕事ができるように頑張ります。緊張しますが、初めてコメントさせていただきました。

    緊張なんかすることないよ。匿名なんだから。どんな業界にいるんだろう?どんな壁なんだろう?僕は出来るだけ高く、堅牢な壁を設定します。低く、脆弱な壁を突破しても大した結果は出ないからね。貴方の文章を読んでいると、言葉に力がありません。多分、目の前の困難やトラブルと正面から突破したことがないんじゃないかと想像します。言葉は行為し、血まみれになって肉体化しないと、言葉は単なる言い訳になってしまいます。圧倒的努力をしなければ壁は木っ端微塵に飛び散りません。その快感を1度でも経験すれば、次も出来るんだけどね。
    一つでいい。誰もが不可能だと思っている壁を爆破して下さい。そこから、肉体化した言葉が生まれます。今は、言葉が浮いてます。みんな苦しいんです。鮮やかに突破する自分のイメージを頭に刻み付けて下さい。きっと、出来ますよ。

  • 山内隆裕山内隆裕

    最後はどんだけ厳しい現実から目をそらすことなく、結果に執着できるか。結果に執着しないで、現状にあまんじてるビジネスマンに何の存在意義があんのか

  • Musashi UedaMusashi Ueda

    【内定式・社員総会を終えて】

    2016.10.7
    内定式、社員総会に参加しました。
    そこで学んだこと、感じたことをまとめます。

    《活躍する若手の習慣》by曽山さん
    ① 最高視点
    ・目指すものの差が成長の差
    ・常に高い目標を持ち続け現状に満足しない

    ②意思表明
    ・とにかく発信し続ける
    ・自分が何者なのか、自分から発信しなければ誰もわからない。

    ③圧倒的努力
    ・右も左もわからない若手はとにかく努力するのみ
    ・そしてその努力に目的を持ち、全ての行動に意味付けをする。

    当たり前だけどこの3つのことは全て結びついてて、
    「最高視点」で目標を持ち続ける

    理想と現実のギャップを埋めるために「圧倒的努力」をする

    自分の目標ややってきた努力を「意思表明」し発信し続けることで、周りからの理解や共感、応援へつながる

    周りから評価されたり、協力を得たりすることで自分のステージが上がり、さらに高い視点を持つことができる

    という、最強ルーティーンを回し続けられるし、本当の意味で活躍するには3つ全てを網羅しなくてはいけない、と感じた。



    《自分の夢に向かって今すべきこと》
    自分の夢と現状を整理。

    〔夢 : 日本をW杯で優勝させる〕

    〔現状 : 体育会サッカー部、CAの内定者〕

    部活で内定者バイトができないからこそ、このギャップを埋めていくために、入社までにすべきことは、

    「新規事業に向けたコネクション作り」

    学生という身分を最大限に活かし、日本スポーツ界やサッカー界の有識者に会いに行きまくりたいと思います。
    目指せJリーグチェアマン村井さん。

    ここまで整理するのを手伝ってくださったナナメンの中村俊介さんには本当に感謝です!
    これからもよろしくお願いします!



    《最高の同期》
    曽山さんや大介さんもおっしゃっていた通り、とてもキャラが濃く、最高に面白くて優秀な同期を持つことができた。
    密度が濃ければ濃いほど無限に化学反応を起こせる可能性があるし、この仲間とならできないことはないと思う。
    来年から働くのが楽しみでしかない。

    17イチナナ!!

  • 見城徹見城徹

    ヤスナガさん。藤田の先見の明は凄いよ。家康型に見えて、信長型でもある。それでいて、フォームが崩れない。両極を抱えて激しく動き、それが静止に見える深さがある。義理堅くて人情派。ここぞという時はギャンブラー。だから、サイバーエージェントの躍進がある。友人として僕は絶対的な信用を置いている。こんな男、中々いない。

  • 見城徹見城徹

    ⬆︎ 藤田は静止に見せるから、堀江や松浦や僕のように批判されない。実は一番エグいことをやっているのは藤田なのに(笑)。