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てんあつ

黒猫の夢を見た。 つい先だってまで餌を貰いに来てた、雄猫くん。 ふぐり仲間として、勝手に「クロッチ」と名付けて親しんでいたが、パタリと来なくなった。 犬走りの角でこちらを見ていた姿が愛おしくて、彼の姿を見かけると餌を持って走って行くほどに愛着が湧いていた。 野良猫の70%は短命に終わると聞く。 そんな彼「クロッチ」の夢を見たのだ。 いつもの角からこちらを見ている、その姿はボロボロだった。 多分お別れを報せに、夢に出て来てくれたのだと思う。 クロッチ……餌は君の分まで買ってあったのだよ。 また何時でもいい、食べに来いよ!と思っているよ。会いたいよ。

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片雲の風にさそはれて
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