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てんあつ

昨夜ヒジを蚊に刺された。 俺の貴重な血をいっぱいに吸い、腹をタプタプさせてヨロヨロと飛んで居たので両手で挟んでやった。 掌に微々たる量の血が付く。熟したトマトのような赤で綺麗だったから、やはり悔しかった。 蚊で思い出したのが、母の実家のかつての便所だ。 便所は外にあった。扉の付いたバス停のような小屋。汲み取り式だったからある意味母屋と切り離して造られるのは衛生的ではある。 あとは農作業との関係もあるんだと思う。泥で汚れた衣服をその都度脱ぎ着する手間を省くために。 暗く湿った場所だったから蚊もいてね、特に夜は酷かった。腹を壊した夜なんざあ酷いもんで、裸電球で怖いし蚊の集中砲火を浴びるしで悲惨でしたよ笑。 母に言うと蚊取線香を持たされてね笑笑。 そんな時代も日本には有ったこと、もうとっくの昔に忘れてるよね日本人が。ね。

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片雲の風にさそはれて
トーク情報
  • てんあつ
    てんあつ

    悲しいから旅に出て。寂しいから酒を飲む。
    限りあるから人を愛し。何も持たずに死んで往く。

    僕のメモに残っていた言葉。
    誰の言葉なのか思い出せない。ひょっとして僕自身の言葉だったのか。それすらも思い出せない。

  • てんあつ
    てんあつ

    どうしても記憶は鮮明に刻印された若さを選びがちで、今現在の肉体とのバランスを見失ってしまう。
    それに日々違う体調に戸惑う自分が居たりして。

    ビクビクしている自分に言い聞かせる。
    「人間は宇宙だ。体調は天気と同じだ。」と。
    気休めでしかないが、そうでも考えて居ないと、発狂してしまいそうなのでね。笑

    死ぬまで生きる。これしかない。
    これだけでいいのです。

  • てんあつ
    てんあつ

    人生の幕を呆気無く降ろす人も居れば。
    エンドロールが長い人も居て。

    生死。こればかりは自分で選べないから。
    どうしようもないもんね!

  • てんあつ
    てんあつ

    御料理も然る事乍ら、器もまた美!

    僕にとって料理とは絵画に通ずるものがあって、やはり眼も楽しい。
    料理人さんは味覚と技術に優れ、色彩感覚も素晴らしいですよね。

  • てんあつ
    てんあつ

    何方かが仰っていましたが、「無知で怖がるより、知って怖がる。正しく怖がることが大事!」という言葉を思い起こさせる図鑑。

    "生きていくには 毒が必要でした。"
    とても良い。