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絶望し切って死ぬために
トーク情報
  • 死ぬために生きる
    見城徹見城徹

    人は何かを得るために何かを失う。そう思うしかない。そして、失う原因は自分にあるのだ。自己検証が足りなかった。相手に対する誠意だと思って来たものが相手には身勝手だと思われるケースは度々ある。身を引き裂かれそうな切なさが襲って来るが、僕は僕の掟で進むしかない。大切なもの2つを同時に上手く収めようとするのは虫がいいのだ。戦いは勝たねばならない。それによって生じる苦さは振り切る。得るためには失うのだ。それでいい。

  • 死ぬために生きる
    死ぬために生きる
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    鍛えれば鍛えるほど憂鬱になる。
    鍛えれば鍛えるほど不安になる。

    この1ヵ月で体重は−4kg。
    体脂肪は−5%。
    1,500mのタイムは2分弱縮まった。

    復帰戦となる公式戦までは残り20日ほど。
    しかしまだまだ納得がいく身体ではない。

    鍛えれば鍛えるほど、過去のトップフォームの自分との身体の差に憂鬱になる。
    1年半甘え切っていた過去の自分にも憂鬱になる。

    その結果、このまま復帰しても活躍できないんじゃないかと憂鬱になる。

    ここ最近、気がつけばむしゃくしゃして頭を掻きむしっている気がする。

    やってこなかったのは自分であり、身から出た錆なのだ。自分の不徳の致すところ。
    ただただそれのみだ。今が一番若い今日を死に向かって生き切るしかない。

    そうとはわかっていても過去を憂いてしまう。
    自分は本当に弱い。

    復帰を取り消そうか毎日悩んでいるが、後から必ず後悔する。
    「あの時復帰しておけば…」、「あれはチャンスだったな…」ときっと思うはずだ。

    ただただやるしかない。
    トレーニングもしんどい、試合もしんどい。
    しかしゴールや勝利は格別だ。

    ただただやる。やるしかない。
    死ぬために生きる。

  • 死ぬために生きる
    死ぬために生きる

    ↑ 見城さん有難うございます。

    毎日くよくよ、メソメソしている僕にとって、見城さんからいただく言葉は、非常に激烈で有難いものです。

    「他のあらゆる争いや戦いと違って、前提条件となるのは、勝者に何ものをも与えぬこと――その者にくつろぎもよろこびも、また栄光の思いをも与えず、さらに、断然たる勝利を収めた場合も、勝者の内面にいかなる報償をも存在せしめないこと――である。」
    (三笠書房刊『ヘミングウェイ全集 -第1巻-』谷口睦男訳)

    とにかくやります。やるしかないです。
    見城さん、本当に有難うございます。