絶望しきって死ぬために
トーク情報死ぬために生きる 見城徹見城徹 もう何度でも観てしまう。誰にも痛々しくも瑞々しい青春があった。人生は残酷に過ぎて行く。何というラスト。もう堪らん‼️
https://youtu.be/eznwEOOr9_I?si=Jv_Fr_VdZa2vynWu- 死ぬために生きる
死ぬために生きる ↑[チルソクの夏]を拝見した。
心をギューっと握り潰されるような、淡く甘酸っぱい青春がここにあった。
高校親善陸上試合で出会った、釜山の男子高校生の高跳び選手と、下関の女子高校生の高跳び選手の青春の物語。
しかし恋愛だけではなく、青春を彩る友情や進学、家族との微妙な関係性なども見事に映し出されている。
背徳や制約を抱える恋愛の官能や美しさがとても眩しく、胸を締め付けられた。
主題歌である[なごり雪]が色んな形で登場するが、特に最後のシーンでの[なごり雪]は、僕を中高生の頃の思い出に浸らせた。
他の挿入歌も、そのタイミングも素晴らしかった。
2人の約束や、共通の言葉が儚いながらも重く、良い意味で言葉が使い回され、未来でも意味を持ち出す。
最後の大会では会うことができなかった「5番ゲート」で、2人は23年ぶりに再会を果たす。
2人は、最後の大会からの4年後に再会の約束を果たせなかったのではなく、きっと未来での再会を信じていた。
僕にも多少覚えがあるセンチメンタルな青春。
しかし30年努力をしてこなかった僕は、当時を思い出すと本当に恥ずかしい。
今を生ききることで、全てに意味があったと、あの時の自分を抱き締めたい。