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絶望しきって死ぬために
トーク情報
  • 死ぬために生きる
    死ぬために生きる

    見城さんが西麻布[徒然]で飲まれたワイン

    左から

    ニコラ・ラマルシュ ラ・グランド・リュ 2019

    コシュ・デュリ ムルソー・カイユレ 2019

    ルフレーヴ バタール・モンラッシェ 2021

    圧巻の顔触れ。

    ニコラ・ラマルシュは、特急畑のラ・グランド・リュを単独所有する歴史あるドメーヌ。
    初めてお目にかかりました。

  • 死ぬために生きる
    死ぬために生きる

    ↑どんなワインを飲まれているかはもちろん、見城さんがどんな素敵な皆様と、素敵なワインを楽しまれているかに想いを馳せています。

    いつか自分も素敵な友人や、仕事仲間と最高のワインを楽しみたいと思っているものの、そんな想いは豚に食われろ。
    死をテーゼし、一日一日生きて結果を出すための努力をするのみ。

  • 死ぬために生きる
    死ぬために生きる

    ↑[チルソクの夏]を拝見した。

    心をギューっと握り潰されるような、淡く甘酸っぱい青春がここにあった。

    高校親善陸上試合で出会った、釜山の男子高校生の高跳び選手と、下関の女子高校生の高跳び選手の青春の物語。

    しかし恋愛だけではなく、青春を彩る友情や進学、家族との微妙な関係性なども見事に映し出されている。

    背徳や制約を抱える恋愛の官能や美しさがとても眩しく、胸を締め付けられた。

    主題歌である[なごり雪]が色んな形で登場するが、特に最後のシーンでの[なごり雪]は、僕を中高生の頃の思い出に浸らせた。
    他の挿入歌も、そのタイミングも素晴らしかった。

    2人の約束や、共通の言葉が儚いながらも重く、良い意味で言葉が使い回され、未来でも意味を持ち出す。

    最後の大会では会うことができなかった「5番ゲート」で、2人は23年ぶりに再会を果たす。

    2人は、最後の大会からの4年後に再会の約束を果たせなかったのではなく、きっと未来での再会を信じていた。


    僕にも多少覚えがあるセンチメンタルな青春。
    しかし30年努力をしてこなかった僕は、当時を思い出すと本当に恥ずかしい。
    今を生ききることで、全てに意味があったと、あの時の自分を抱き締めたい。