死ぬために生きる死ぬために生きる 豚にはならない。
思い残すことなく死ぬために
トーク情報- 死ぬために生きる
死ぬために生きる 酒井雄哉大阿闍梨の著書、言葉に、
『一日一生』
というものがある。
「一日を一生のように生きよ、明日はまた新しい人生」
という意味だそうだ。
朝の起床は生、夜の就寝は死と考えられることもでき、ただ一日を大切に生きろとも考えられる。
以前に見城さんが紹介されていた、
「四十九年 一睡の夢 一期の栄華 一杯の盃」を読んだ上杉謙信も、
「霞と落ち 露と消えにし 我が身かな 浪速のことは 夢のまた夢」を読んだ豊臣秀吉も、
「先に行き 跡に残るも 同じ事 つれて行けぬを 別れぞと思ふ」を読んだ徳川家康も、
一日、一生、激動を生き切ったからこそ、最期には一生を一夜の夢のように感じられたのだろう。
自分の人生を生き切ってている人達は、やるかやらないかでやっている人達だ。
やるかやらないかなのに、それが案外難しい。
僕も何者かになれるように、ここで吐いている言葉が借り物ではなく自分の言葉になるように、ただやるのみだ。