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絶望しきって死ぬために
トーク情報
  • 死ぬために生きる
    死ぬために生きる

    ↑[箕輪世界観チャンネル。]秋山純監督のゲスト回。
    この回は[見城徹が会わせたいたった1人]。
    シンプル且つ抜群に刺さるネーミング。

    映画[栄光のバックホーム]に関わる全ての人が熱狂し、場面を張り続け、全てのピースがハマり、奇跡的な生命体となり大きく大きくなり続けていく。

    映画[栄光のバックホーム]の予告や、今回の[箕輪世界観チャンネル。]のYouTubeには、どんな映画の告知や予告にも出せないものが詰まっている。

    映画館に足を運ばせる理由がある。
    映画の公開が本当に待ち遠しい。

    凡庸な映画であれば、撮影の裏側やストーリーを見せることは、タネを明かすようなもので、熱を維持することは難しい可能性があるかも知れない。
    しかし映画[栄光のバックホーム]は、ただの映画ではない。
    ただのノンフィクションではない。

    皆さんが演じているのではなく、憑依させている、成り切っている、ドキュメンタリーだ。
    裏側やエピソードを見れば、さらに映画館に足を運びたくなる。

    一人の人間として、一端のアスリートとして、最初から最後まで、そしてその後のエンドロールまで心を震わされたが、箕輪さんが仰っていたことで、もう一つ僕の琴線に触れている部分があることに気付かされた。

    横田慎太郎さんのご家庭にはご家庭の、僕には僕の家庭の営みがあるが、愛ある母がいて、愛はあるが少し歪な関係の父がいて、素敵な姉がいる。
    似た家族構成に、どうも自分を重ねてしまっていた。

    それ故に、鈴木京香さん演じる母親のまなみさんと、高橋克典さん演じる父親の真之さんの終盤の会話には響くものがあった。

    そして箕輪さんが仰っていたことで、もう一つ僕の琴線にものすごく触れた部分があった。

    「…とんでもない有名な人とか成功した人じゃなくて、本当に普通に健気に生きて、その家族だったり、人間のやりとりとか、本当にその一人一人の人のドラマを、ちゃんと光を当てて丁寧に描くというのが見城さんがずっと大切にしてきたことであり…」

    見城さんが大切にされていることにも、そんな見城さんの想いを口にできる箕輪さんにも、お2人の関係性にも感動した。

    お2人の関係や他者理解、実直で、冷静ながらも確かな熱狂を持つ秋山監督のご発言や佇まいが見事に合わさり、心地良いながらも心を震わされる番組、時間になっていた。

    試写会に行かせていただいてから、はや一ヶ月弱。
    トレーニングに行きたくない時もあれば、コンビニの揚げ物に手を伸ばしたくなる時もなる。
    日々何度も何度も弱い自分に負けそうになりながら、その度に映画[栄光のバックホーム]とエンドロール後の見城さんのお言葉を思い出し、なんとか生きている。

    僕はまだまだ甘い。
    もっと一日を一生として生きる。絶望し切って死ぬために、熱狂して生きる。
    今を生きる横田慎太郎さんとして恥じない生き方をする。

  • 死ぬために生きる
    松谷 鷹也松谷 鷹也

    箕輪世界観チャンネルの

    「見城徹が会わせたいたった1人」のyoutubeを拝見させていただきました。

    見城さん・箕輪さん・秋山監督の熱いトークに心が痺れました!!

    こんなにも熱い気持ちで映画を語るトーク番組は観たことがないです…

    見城さんが僕の話をしていただいたことに、感謝しかありません。


    本当に嬉しい気持ちと、僕自身もっともっと「熱狂」しなくてはと思いました。

    11/28の映画公開まで、自分に出来ることを全力でやっていきます!!!

    素敵な動画をありがとうございました!!


  • 死ぬために生きる
    秋山純秋山純

    リトークさせていただきました

    死ぬために生きる さん
    ありがとうございます


    エンディングは
    書物の後書き

    最高の後書きが
    クリエイターのエゴイズムを
    人事ではなく自分事に昇華させる


    ラストのラスト 
    製作総指揮、見城さんからのメッセージを
    受け取って欲しい





    市井の人を描きたい
    オフステージを描きたい

    いや
    描かなければ
    生きている意味がない

    いや

    生きていることに
    最初から意味などないなら
    いつか死ぬことの意味
    恐ろしい定めを見定め描きたい

    真っ暗な穴の向こう側を
    震えながら覗きたい

    考えていることは
    いつもそれだけ

    世界一の収益をもたらす
    ミッキーマウス
    夢の国

    夢の国の表側を
    美しく描くことに
    なんの興味もない

    描きたいのは
    タブーとされる
    ミッキーマウスの中身

    見せたくない
    見てはならない
    名前も知らない誰かの汗だくの顔


    振り向いた汗だくの顔を見て
    気付く


    お前は俺だ




  • 死ぬために生きる
    死ぬために生きる

    ↑秋山監督、リトークとご投稿有難うございます。

    [栄光のバックホーム]を観て、また、秋山監督のこのご投稿で想いに触れ、これから何かを観る時や本を読む時は、エンディングや後書きがとても楽しみになりました。

    見城さんからのメッセージはとても大きく、重く、熱く、僕の心に焼き付いています。
    それ故に、以前にもまして自分の弱さに絶望することもありますが、絶望を友として生き続けることを決心するきっかけになりました。

    本当に素晴らしいタイミングで現れる、一言ながら観ているものの心に突き刺さる、メッセージ性のあるお言葉でした。


    生とセットの死。
    平等ながらも敬遠される、死という定め。
    ミッキーマウスの表と裏。中と側。
    タブーというリアル。

    秋山監督のたった一人の熱狂、リアルな営みの切り取り方。
    自己検証や圧倒的努力からくる佇まいや行動。

    僕のような若輩者が感想をお伝えするなど烏滸がましいですが、それほどまでに心を震わされています。

    「お前は俺だ」

  • 死ぬために生きる
    死ぬために生きる

    ↑見城さんと、鈴木京香さんや[セカンドバージン]とのエピソードもお話にあがっていた。

    ドラマ[セカンドバージン]は、僕が中学3年生の時に放送されていたと記憶していて、当時思春期真っ只中だった僕は、少しでも大人な雰囲気や描写に浸るために毎週欠かさずに観ていた。

    キツいトレーニングがある火曜日の、就寝前の楽しみだった。

    そんな[セカンドバージン]のヒロイン、鈴木京香さん演じる"るい"のモデルが見城さんだったとは。

    Amazonプライムで映画[セカンドバージン]を配信していたので観てみることにした。

    「顰蹙はお金を出してでも買う主義なんです」

    序盤から見城さんのお言葉と思しきセリフが飛び出した。
    意識をして観てみると、様々なセリフや行動に見城さんが滲み出ていた。

    僕はまだまだ経験が少ないが、共同体のルールを否が応でも突き破ってしまう、背徳の先の官能的な恋愛。もっとも根源的且つ過激な人間の本能や営みが、[セカンドバージン]には描かれている。
    止められるはずがない。

    中学生の時は、ただただ魅力的だなあと感じていた"るい"の不倫相手の妻で深田恭子さん演じる"万里江"も、映画の中では成熟と成長が描かれていた。

    長谷川博己さん演じる"行"の執行猶予中の、卑屈になり"るい"に踏み絵を踏ませるかのようなシーンも凄く良かった。

    15年前にハマって観ていた理由がなんとなくわかり、今また違う形で意味を持つと言うのが、何か僕にとって幸せなことのように感じる。
    そして時が過ぎるのは早い。生きねばいけない。

    見城さん、箕輪さん、秋山監督、素敵なYouTubeを有難うございます。