絶望しきって死ぬために
トーク情報- 死ぬために生きる
死ぬために生きる ![投稿画像]()
この2日間、僕の755は見城さんが出演された[人生最高レストラン]の話題でいっぱいだ。
今のところは指を咥えて皆様の投稿で様子を伺っているのみだ。
帰国が待ち遠しい。帰国したら録画とTVerで何度だって拝見する。
見城さんのご出演をきっかけに、僕にとっての[人生最高レストラン]はどこだろうかと、無駄なようで無駄ではなさそうなことを考えてみる。
僕は自分の力で高くて旨いお店に行ったことが数えるほどしかない。
連れて行っていただくことはあるが、分不相応と思いつつ、味と想いを噛み締めている。
ただただ僕の実力不足なので情けない。
その反面、安くて旨いお店には割と行っている方だと思うが、僕の中の安くて旨い[人生最高レストラン]を決めるのはそう難くはなかった。
モンゴル・ウランバートルにあるお店[SAKURA]。
中田英寿さんがモンゴルに訪問した際にこのお店にいらっしゃっていたり、反町隆史さんの回の[人生最高レストラン]では、実際に安くて旨いお店として番組に出演されている。
死ぬ前にふと食べたくなる味があるのはもちろんのこと、店主と店の雰囲気に触れたくなってしまうのだ。
モンゴルの言葉や文化には食事に関する挨拶が基本的には無いが、このお店では「ご馳走様」「ありがとう」などの言葉が飛び交っている。
店主が仲間と築き上げ、脱皮をしながら長く続けてきたことに想いを馳せる。
同じ日本人として実に誇らしくなる。
店主は若輩者の僕にもGNOを持って接してくださり、申し訳ないほどに多くの素敵な時間をいただいた。
中でもGMOインターネットグループの現地法人の方を紹介していただいた際には、何か世界の不思議のようなものを感じた。
世界は広くて狭い。小説よりも奇なる事実がたまにある。
偶然は必然を包んでいる包装紙のようなものだ。
関西出身のノリで、普段おちゃらけることも少なくない店主だが、酔っ払うと決まって僕に言ってくださる言葉がある。
「人生はなるようにしかならんけど、結果出したいならとにかくやらなあかん」
僕はこの言葉をいただく度に、店主の中にある憂鬱、熱狂、圧倒的努力を見る。
舌と胃を満足させられるのはもちろんのこと、心と頭に刺激をくれるお店であり店主なのだ。
僕は人に恵まれている。
いつ帰国になるかわからないので、もしかしたら数年はこのお店に来ることができないかもしれないが、引退したら必ず挨拶をさせていただくために戻ってくる。
店主にはとにかく元気でいてほしい。
ご馳走様でした。 - 死ぬために生きる
死ぬために生きる 見城さんが[OMAKASE 青山ガーデン]の「BAR 青山ワイン会」で飲まれたワイン
左から
ルモワスネ・ペール・エ・フィス リシュブール 1978
DRC ラ・ターシュ 1985
コシュ・デュリ コルトン・シャルルマーニュ 2016
コシュ・デュリ ムルソー・ジュヌヴリエール 2020
ルフレーヴ シュヴァリエ・モンラッシェ 2021
オスピス・ド・ボーヌ マジ・シャンベルタン 2022
(GMOインターネットグループ落札)
[銀座あらい]のお鮨に、見城さんがソムリエを務められたと言う今夜の「BAR 青山ワイン会」。
豪華にも程がある。
こんなに素晴らしいワインが一堂に介している。
飲むことはもちろん、この顔触れのワインがが綺麗に並べられた写真を見ることさえ、滅多にあることではない。
ここ最近で1番言葉にならないほど圧巻だ。
スーツが決まった皆様の集合写真に見惚れており、ワイングラスの集合体のシャンデアリアだと今気が付きました。







