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望月輝子

放心状態というのはこういうことか。 ひと声出そうとすると 得体の知れない震えが起こり、 横隔膜まで痙攣をはじめ 涙が再び溢れ出そうになる。 幻冬舎フィルム 第一回作品「栄光のバックホーム」 特別試写会が終わったあと、 その初めての感覚に戸惑った。 横田慎太郎さんの生涯を 書籍で知って心奪われた私は、 作品の中で、横田慎太郎さんに やっと初めて会えたという気持ちに。 そして目の前で追体験がはじまり、 1フレームも見逃すまいと、 その重みに感情が乱高下する 2時間15分だった。 今を悩み、苦しみ、もがき、 一歩も進めず立ち止まっている人は、 この作品を見た瞬間から、 人生が動き出すので、ぜひ観てほしい。 放心状態だった私もまた、 時が動きはじめ、 半日前とは違う自分がいる。 真実、100年先の 名前も知らない誰かにも届く作品、 そう強く思った。 横田慎太郎さんの生きた証が、 自分にも刻まれ、ともに生き続けてくれることに心から感謝したい。 横田慎太郎さん、ありがとうございます‼︎ これから公開まで続く 秋山さんのnoteを楽しみにしながら、11.28は劇場に足を運ぼう。 何度でも横田慎太郎さんに会いに行こう。

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