死ぬために生きる死ぬために生きる 僕は見城さんの美しく、磨き抜かれ、深く心に突き刺さる言葉が大好きだ。
日々のお言葉やご投稿はもちろんのこと、ご会食のお写真を紹介される際にご投稿されるお言葉は、僕のような若輩者でもお店やお料理への想像が広がり、そのお写真の中に生を受ける感覚になる。
「この店があるから僕は鎌倉を好きだ」
この一言がやけに心に突き刺さり、胸から全身に染み渡る。
たいそうなことは言えないが、全ての人が、場所が、物語が、こうあるべきだと背筋を正される。
「こいつだから助けてやりたい」、「こいつのためなら死ねる」、「こいつがいるからこのチームを応援してる」。
僭越ながらプロとしてお金をもらう身。僕だけではない、全員がそうだ。
ここで花を咲かせられなければ、どこへ行っても花など咲かせられるはずがない。
真っ黒でモノクロだった数日が嘘のような明るさと鮮やかさ。僕は本当に弱い。
見城さんに、755に、心を救われる日々です。
今日も胸を張って死ねるか。それだけだ。
見城徹のトーク
トーク情報見城徹 - 見城徹
見城徹 正直、キツい。全てがデッドエンドのような気がする。足掻いても足掻いても自分が思い描いているような結果とはほど遠い。
1993年11月12日。幻冬舎を設立・登記してから33年が経とうとしている。
2003年1月に上場し、2011年11月、経営陣による自社買収のため上場を廃止した。設立・登記した日は空気が澄み切った秋晴れだった。何にも無かったけれど、僕たちを縛るものも何も無かった。若さと熱狂と清々しさだけが有った。暗闇でジャンプし、圧倒的努力をした。無知と無謀で出版業界の常識をアップデートして来た。つもりである。ここからどうするのか?それが見えない。いや、手は打っているのだが、確かな手応えが伴わない。出版を取り巻く状況は劇的に変わっている。2026年10月11日秋晴れの朝。要は圧倒的努力が足りないのだ。発狂していないのだ。そう思い直す。今夜も会食だ。いつまで続けるのだ、会食の日々を。33年前と変わらない空を眺める。自分で塗り替えて来た筈の常識をぶち壊せない無力感に苛まされながら窓辺に佇んでいる。





