ーー 本番に向けて楽しみにしていることは何かありますか?
セットが凄いので、早く劇場で見たいですね。稽古場に今、簡易に組まれてるのだけを見ても“凄い!”ってなってるくらいなので。ラストの演出に向けての装置も大掛かりなものになっていてカッコよくなりそうですし、物語的にもたくさん笑って、ちょっと泣ける舞台になるんじゃないかなって思います。泣ける部分に関しては、すずの存在が大事になってくるので、私もしっかり演じて、皆さんの涙も誘えたらなって思っています。
アイドルもお芝居も、どっちものいいところを、時間をかけて見つけられた
ーー 2020年も舞台からスタートしますが、2019年は『GIRLS REVUE』、Reading♥Stage『百合と薔薇』、『オリエント急行殺人事件』、ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』と実に4本もの舞台に出演してました。あらためて1年間を振り返ってどう感じていますか。
前は舞台に呼んでいただくと、ファンの方から「外の舞台に呼ばれて凄いね!」って言われていたんですよ。次から次へと舞台が決まって嬉しい反面、グループ仕事と両立ができるかどうか、ファンの皆さんもそんな私についてきてくれるかどうかずっと考えてしまい、気づいたら12月で、1年が終わってました(笑)。
ーー なんと!(笑)答えは出ましたか?
2019年はライブを結構休んじゃったんですよね。スケジュール的に本番が重なってしまうのはしょうがないことなんですけど、それでも出れるものは出たいので、休演日に握手会とかには出ていたんです。だけどやっぱり、全体ライブで会えると思ってチケットを取ってくださった方が「純奈いないじゃん」ってなるのが一番申し訳ないので、これからはできるだけライブを休まないようにしようと思っています。でも、舞台もやりたいので、うまいこと調整をつけてバランス良くやりたいと思いますね。
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