KstKst2025年03月04日 21:12カツセマサヒコ著「傷と雨傘」の序文より 眠れない夜や起きられない朝には絶望が忍び寄って、私やあなたを痛めつけている。社会はいつも私たちを主人公にはせず、地球という球体の上の、退屈や窮屈や羞恥や嫉妬や暴力や差別や搾取で、私やあなたを殺そうとしてくる。 助けを求めようとしてもこの星は、私たちを一つのパーツとしてしか捉えてくれない。たとえ死んでも平常運行して、昨日と変わらない、「何もない一日でした」とカウントする。 つまりそれは、誰も特別じゃないということ。 ならば、誰もが特別であるということ。 そう勘違いしたい。私もあなたも、特別で、全員が主人公になる。決められた台本はなく、好き勝手に演じる。時には、自分の嫌いな人間にもなる。好きだった人にひどい言葉を投げかけてしまったり、大切な人に不義理をしたりする。誰かの恋敵となり、子から嫌われる親になり、世界に絶望したりする。 それでも、愛すべき、愛されるべき存在として、ここにいる。時には、大盛りのカップラーメンを平らげ、友人のかけがえのない親友役に選ばれ、嬉しくて泣いたり、悲しくて笑ったりする。 この星は大きな劇場。違うのだけれど、そう仮定して。ならば太陽と月はスポットライト。海や木々は音を立てて、神が宿る舞台装置。感情が波立つたび、光が反射して、傷も痛みも映し出す。寂しさや後悔さえも、くっきりと輪郭を見せて、私やあなたの顔を覗き込む。 無限に分岐を続ける人生。そのうちわずか、34名分。 私やあなたも抱えているような、それぞれの傷と、雨傘となる言葉を集めて、小さな一歩に迷ったり、踏み出したりする物語集ができました。 どうか、どうか。 あなただけの傷や、痛み 寂しさよ、誰かを守る雨傘になれ
Kst2ヶ月前見城徹見城徹Kst見城さん、リトークありがとうございます。 感無量です。 自分の仕事の中で、半分論を言語化できていませんでした。 だから目から鱗でした。 二択をしながら、あっちのこっちの 枝を行き来して、 自己検証、自己嫌悪、自己否定 を繰り返し生をまっとうしていくのだと思いました。 肉体化された言葉。言語化された実践。村上信五、恐るべし❗️11536
KstKst1ヶ月前毎日聴いてしまうほど、クセになっています♪離婚伝説…懐かしいようで、新しい…昭和のようで、令和…J-POPでありながら、AORのような…愛は一層メロウ、なんか出だしが山下達郎っぽい!
KstKst22日前合成麻薬フェンタニルの闇、名古屋が結節点 アメリカ・中国・メキシコつなぐ地下経路 (米中「新アヘン戦争」の裏側狙われた日本・上) - 日本経済新聞 https://www.nikkei.com/telling/DGXZTS00016310U5A600C2000000/
KstKst22日前↑この調査報道が面白い!面白いと言ったら失礼になるかな…オシントを使い、調査の仕方も現代を象徴し、最近はこのような調査報道もなかったのではないか…べリングキャットにも検証もしている。この続きが楽しみだ…