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前略 見城先生
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  • 吉田真悟
    吉田真悟

    『新しい大麻入門』面白かった。
    米プロスポーツ界ではもうアルコール並みに規制が緩和されているが、日本ではまだヘビードラック扱い。大麻に含まれるCBDは小児性てんかんの治療薬として効果がある。産業用大麻の利用も広がりそうなのに、厚労省がTHCにビビり過ぎて法律に鍵を掛けてしまった。まぁそのうち解禁になるでしょう。

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  • 吉田真悟
    吉田真悟

    医療用大麻の使用は可能になった

    THC(テトラヒドロカンナビノール)の薬効と作用

    1. 基本情報

    THC(Δ9-テトラヒドロカンナビノール)は、大麻に含まれる主要な精神活性成分であり、脳のカンナビノイド受容体(CB1およびCB2)と結合することで、その作用を発揮する。特にCB1受容体は中枢神経系に多く存在し、THCの精神作用の主な原因となる。

    2. 薬理作用と効果

    (1) 精神作用(多幸感・リラックス効果)

    THCは脳内の報酬系に影響を与え、ドーパミンの放出を促進することで多幸感やリラックスをもたらす。そのため、娯楽目的で使用されることが多い。一方で、過剰摂取により幻覚や妄想を引き起こすこともある。

    (2) 鎮痛作用

    THCは慢性痛や神経障害性疼痛の軽減に効果があるとされ、特に癌患者や線維筋痛症などの治療に利用されることがある。CB1受容体を介して痛みの伝達を抑制する作用がある。

    (3) 抗炎症作用

    THCは免疫系にも作用し、炎症を抑制する効果がある。これは自己免疫疾患(多発性硬化症、クローン病など)の治療に応用される可能性がある。

    (4) 吐き気・食欲増進作用

    化学療法を受ける癌患者は強い吐き気や食欲不振に悩まされることが多い。THCはこれらの症状を軽減し、食欲を増進させる効果がある。このため、エイズ患者や癌患者の体重減少を防ぐために医療用大麻として使用されることがある。

    (5) 睡眠改善

    THCには鎮静作用があり、不眠症の改善に役立つとされる。ただし、長期使用すると自然な睡眠リズムを乱す可能性も指摘されている。

    3. 副作用とリスク

    (1) 認知機能への影響

    THCの使用は短期的に記憶力や注意力を低下させる可能性がある。特に10代の脳が発達途上の若者が使用すると、長期的な認知機能の低下につながる可能性が指摘されている。

    (2) 精神疾患との関連

    THCの高用量摂取は、不安、パニック発作、統合失調症様の症状(幻覚・妄想)を引き起こすことがある。特に統合失調症のリスクがある人にとっては、発症を早めたり悪化させたりする可能性がある。

    (3) 依存性

    THCは依存性があり、継続的な使用により「大麻使用障害(CUD)」を引き起こすことがある。特に頻繁に使用すると、禁断症状(不安、不眠、食欲不振など)が現れることがある。

    4. 医療用途と規制

    現在、THCを含む医療用大麻は一部の国で合法化され、慢性痛、がんの支持療法、てんかん、パーキンソン病などの治療に用いられている。しかし、日本ではTHCを含む大麻の使用・所持は厳しく規制されている。

  • 吉田真悟
    吉田真悟

    こちらはもともと薬として認められている

    CBD(カンナビジオール)の薬効と作用

    1. 基本情報

    CBD(カンナビジオール)は、大麻に含まれる主要なカンナビノイドの一つであり、THCとは異なり精神活性作用がほとんどない。CB1およびCB2受容体との結合性は低く、むしろ他の神経伝達物質(セロトニンやGABAなど)を調整することで作用を発揮する。

    2. 薬理作用と効果

    (1) 抗不安作用

    CBDはセロトニン受容体に作用し、不安やストレスを軽減する効果があるとされる。社会不安障害やPTSDの治療にも期待されており、臨床試験が進められている。

    (2) 抗けいれん作用

    CBDはてんかんの発作を抑える効果があることが科学的に証明されており、特に「ドラベ症候群」や「レノックス・ガストー症候群」などの難治性てんかんに対する治療薬として承認されている(米国FDA承認の「エピディオレックス」)。

    (3) 鎮痛・抗炎症作用

    CBDには抗炎症作用があり、慢性痛(関節炎、線維筋痛症など)や炎症性疾患(クローン病、多発性硬化症)の治療に活用されることがある。THCと異なり、依存性がないため安全性が高いと考えられている。

    (4) 神経保護作用

    CBDは抗酸化作用や神経保護作用を持ち、アルツハイマー病やパーキンソン病の進行を遅らせる可能性があると研究されている。

    (5) 皮膚への効果

    CBDは抗炎症作用を持つため、ニキビや湿疹、乾癬などの皮膚疾患の改善に役立つとされ、CBD配合のスキンケア製品も開発されている。

    (6) 睡眠の質の向上

    CBDは不眠症や睡眠の質を改善する可能性がある。THCとは異なり、長期使用による睡眠リズムの乱れが少ないと考えられている。

    3. 副作用とリスク

    (1) 眠気や倦怠感

    CBDは一般的に安全性が高いが、高用量では眠気や倦怠感を引き起こすことがある。

    (2) 肝機能への影響

    高用量のCBDは肝臓に負担をかける可能性があり、肝機能障害を引き起こすリスクが指摘されている。

    (3) 薬物相互作用

    CBDは肝臓の酵素(CYP450系)を阻害し、一部の医薬品(血圧降下剤、抗うつ薬、抗てんかん薬など)の代謝を妨げる可能性がある。

    4. 医療用途と規制

    CBDは医療・健康分野で幅広く研究されており、日本でもTHCを含まないCBD製品(オイルやサプリメント)は合法的に販売されている。ただし、品質管理が課題であり、信頼できる製品を選ぶことが重要とされる。

  • 吉田真悟
    吉田真悟
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    村上信五著『半分論』

    多才な村上信五の思考回路&新・人生論。
    43 年間のエピソードとともに綴られた 1 冊

    エンタメ界で20年以上活躍し、数多くのバラエティ番組のMCとして抜群のトーク力を発揮、最近では積極的に社会貢献に取り組んでいる村上信五さん。熱量高く全力で物事に向き合い、輝かしいキャリアを手に入れ成功しているかのように見られている彼が、仕事で感じた葛藤や挫折。そこから導き出した、自分なりの新しい心の持ち方=メンタルコントロールそしてコミュニケーション術が、今回の著書「半分論」の核になります。
    物事の答えは無限にあるからこそ、二択を軸にして考える。日ごろジャッジするときには一択にするのではなく、2つの答えをベースに持って展開して行くと、仕事はもちろん人生は「心地よく」「楽になり」、滞っていたことも「好転」し始める。
    この彼の独自の思考とエンタメというビジネスの世界で培った経験から習得した新・脳内ロジック、心構えをまとめた一冊。
    人生100年時代の今だからこそ――【仕事で行き詰っている】【自分に自信がない】【仕事とプライベートとの折り合いがつかない】【自意識と承認欲求に潰されそう】【コミュニケーション下手】といった人の脳内整理のヒントになるはず。

    《コンテンツ》
    ■第一章――「半分論」とは何ぞや?を徹底的に解説
    ■第二章――「半分論」を活用できる場面、方法を具体的に紹介
    ■番外編――「半分論」を使ってどう変わっていくかを具体的に紹介

    【村上信五さんからのコメント】
    初の執筆。小説ではありません。自叙伝でもありません。ジャンルが分からないまま、書き終えてしまいました。あえて言うならば、僭越ながら僕なりの哲学書とさせて頂けたらと思います。これまでは表にハッキリとは出していなかった、いや、もしくは出せていなかった?頭の内側を書いている間にも自分の思考パターンが整理されていきました。様々な変化が著しい時代だからこそ、どんな状況にも活用出来る考え方の羅列になっております。年齢や経験で変わる思考回路に、より柔軟性を持たせられる様に僕が日々心掛けている事を、個人の日常と世の中の汎用的な場面を用いて書かせて頂きました。是非、一読頂きご自身の思考の変化を味わって頂けますと幸いです。

    ※特典/ボイスメッセージ付き

    著者について
    1982年1月26日大阪府高槻市出身。SUPER EIGHTのメンバーであり、主にキーボードを担当。1996年にオーディションで事務所に合格後、2004年「浪花いろは節」でCDデビュー。趣味のサッカーを活かし、サッカー番組のキャスター、プレゼンターを務め、2015年には月曜~日曜の全曜日でレギュラー番組に出演。現在TV、ラジオなどMCでレギュラー番組を数多く担当。また 2023年4月からはノウタス株式会社の非常勤の事業開発担当に就任。ブドウの育成、加工品展開、輸出など「パープルM」事業を推進。2024年6月から、NPO法人チャリティ―サンタでシェアケーキの新プロジェクト「ケーキのWA」に参画。同年11月からは大阪観光局と日本各地の自治体がタッグを組んだ「日本の観光ショーケース」の編集長に就任。地方活性化に向け「三方よしになれるような観光のあり方」を目指し活動中。