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吉田真悟
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No.569 『盾と矛』 ロバート・フェルドマン、加藤晃著 (2021/09/15 幻冬舎) 2021/11/17(11/16読了) タイトルに惹かれて買いました。 あとはAIとDX(デジタルトランスフォーメーション)かな。 どうせビジネス本だからと期待していなかったのだが、やはり少し期待外れであった。😅 昨今の話題をコロナ禍も含めて幅広く取り上げているのだが、結論としては学び直せという所に収まる。 共著でありながら二人の意見が食い違っているところをそのまま載せたのは斬新なのだが、目新しい項目や具体性に欠け中身が少しチープに思えた。それでも読まないよりは勉強になったが。 台湾のオードリー・タンの話と35歳以下のメンターの話は面白かった。 東京理科大のMOT(技術経営)も興味が湧いたので調べてみようと思う。 IT、ML(機械学修)、DL(ディープラーニング)からのDXの捉え方について参考になったので、早速我が社のDX推進室の活動を調べてみて、今後果たして会社が生き残れるのか考えてみようと思う。(上から目線😆)

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  • 吉田真悟
    吉田真悟

    ↑人気の直木賞作家が5年前に書いた作品。岩手の花巻農芸高校(架空)の地学部生が宮沢賢治の作品に登場する地名を特定する旅に出るという話しで、ミステリー要素もあり最後まで飽きずに一気読みしてしまう岩手推しには堪らん内容でした。久々うなってしまいましたよ。

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  • 吉田真悟
    吉田真悟

    ↑これも盛岡の南部鉄器工房が舞台の小説です。『狐狼の血』『盤上の向日葵』などの様に殺人事件やバイオレンスは無いけれどしっとりとしていて安心して人にお勧めできます。

    熊は出てきません😅

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  • 吉田真悟
    吉田真悟
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    『メスを置け、外科医』
    泣くな研修医8
    中山祐次郎著

    今回は外科医になって9年目(33歳)の隆治が震災後に院長が急死した福島の病院長の後任に手を挙げるという、755ではお馴染みの
    薮さん(中山祐次郎医師)の実話に基づく話しでした。

    半年間に渡る奮闘はリアルな出来事とかなり被っていると推察されますが、切なすぎて辛くなってしまいました。いつも通り、たっぷりと悩み、迷い、選んだ答えが正しいかもわからなかった。そこが惹かれる理由かも。

    次回作タイトル案
    「外科医、年貢を納める」
    「外科医、育休取得」
    「外科医、小説家に」
    「外科医、宇宙へ」とかどう?

    ↓営業妨害?
    リアル「メスを置け」
    中山祐次郎氏の高野病院日記です。
    ※幻冬舎Plusに登録すればご覧になれますよ。
    冴木さんや橘さんは登場しませんが、エエンチョウの似顔絵は出てきました。😄

    https://www.gentosha.jp/article/7228/

  • 吉田真悟
    吉田真悟
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    最後の「十万年の西風」はショックな内容だったが、それ以外の短編はとても良かった。
    必ずといって、人生の岐路に立つ上手くいってない人が登場し、共感を覚え、最後はふんわかした気持ちにさせてくれる。
    科学的知識欲も満たされてね。

    是非読んで欲しいなぁ。