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男の業の物語(石原慎太郎) 男だから感じること、できること、やってしまうこと、そんな男の業(業)について、考えさせられた。自己犠牲の精神で守られたもの、生まれたものが確かにある。ジェンダーフリーを唱えるならば、それを女性にも強いるのか。それぞれの立場の「真善美」があり、果たすことができる役割がある。確かに人は人である前から男女であった。最も強い業をどう人生に活かすのか、そこに強さの秘訣があるのかもしれない。 石原慎太郎は「男」としての生きた。死後発売した自伝の題にも「男の生涯」と書かれている。生前の著作を読むことで、『「私」という男の生涯』という自伝に対する想いがさらに深まる。他の著作も読んでみたい。

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ikutamaのトーク
トーク情報
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    ロングブレスの魔法〔幻冬舎〕美木良介
    お腹を引っ込めたまま、強く長い呼吸を繰り返す。呼吸でインナーマッスルを鍛えるとともに全身の毛細血管に酸素を送る。姿勢を改善し、精神を安定させ、脳機能と免疫力向上、アンチエイジングの効果もある。血圧、血糖値等を改善させた人もいる。『呼吸が変われば人生が変わる』
    去年の秋から毎朝実践しています。寒くても、眠くても、隅々まで身体のスイッチが入ります。教えて頂きまして、ありがとうございます。

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    個の自由を重んじ、一匹狼を厭わず、誰とでもイーブンで真心には真心で応えた石原慎太郎さん。個の現実への苛立ち、嫌悪、光悦を描く石原文学。
    三島由紀夫の死を悼み、『三島さんが死んで、日本は退屈になった』と書き、〔「私」という男の生涯〕の最後には『死ぬのはやはりつまらない』と書いた。石原さんの生き様と言葉から力を頂いています。

    灯台よ汝が告げる言葉は何ぞ 我が情熱は誤りていしや(石原慎太郎 辞世)
    海、言葉、情熱。石原さんの孤独と自己検証から学び続けます。

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    見城徹見城徹

    イギリスの不世出の名ラガーといわれたある選手が、ある大試合でタイムアップぎりぎりに逆転のトライを挙げた。大観衆は総立ちとなって歓声を上げたが、レフリイの無情のホイッスルが鳴り、寸前に反則がありトライは認められず、そのままノーサイドとなって試合は彼のチームの負けとなった。
    しかし試合後も、あの時のレフリイの判定が正しかったかどうか、しきりに議論の的になったが、当の選手は、
    「ラグビーの試合ではレフリイは神に等しい」
    と一言いっただけで、彼は一切ものをいわなかった。当時のこととてビデオテープもなく、判定が正しかったかどうかは遂に判定されずに終ったが、人々はその惜敗に奮起して次のシーズンの彼の活躍を期待したが、第一次大戦が始まり、世の中はもはやラグビーどころではなくなった。

    その戦争の最中、ある激戦地の野戦病院で、ある軍医が重症を負った一人の兵士を看護した。兵士の認識票を見て、医者は驚いた。ラグビー気狂いだった医師にとっては忘れ難い名前、かつてのあの大試合のヒーローが、この重症の兵士だった。
    それを知って医師は看護に専心したが、傷は重く、遂にその兵士は死んだ。
    彼の臨終の際、すでにファンと選手として相識る中になった医師が、かつての名選手に、何かいい残すことはないか、と尋ねた時、死に際の懺悔の聴聞を終った後、件の選手はかすかに唇を動かし、聞きとり難いほどの低い声でいった。
    「あの試合のあのトライは間違いがなかった。レフリイが間違っていたのだ」と。
    一生をかけた遺言としての、この言い訳を信じぬものがどこにいるだろうか。

    ⬆︎ これが石原慎太郎[男の世界]の中の《男の言い訳》の文章です。
    僕はこれを読んでラグビーを生涯やることを決めました。

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    ikutama

    石原慎太郎さんの『男の粋な生き方〔幻冬舎文庫〕』を昼休みに読んでいて、石原さんとニクソン元大統領のエピソードにも「男の言い訳」を感じました。

    ケネディ陣営の選挙違反に対して、「大統領選挙のやり直しになったらアメリカのデモクラシーに大きな傷がつく」と説得されて提訴を諦めたニクソン。ある時、ニクソンに石原さんが『敢えて敗北宣言をした時のあなたほど、勇気があって孤独な人間は世界中にいなかった』と言い、ニクソンが最後に石原さんの腕をつかみ直し、目をうるませて『そうか、君はあのときのことを知っていてくれたのか』とつぶやくようにいった。(要約) 〔挫折は人間を強くしたたかな者、リアリストにしてくれる〕

    挫折の後の人生をどう生きるか。胸に刻みます。

  • ikutama
    見城徹見城徹

    「必ずやって来る死の瞬間に微かに笑いたい」
    誤解を恐れず、理解を求めず。ただ真実だけを抱いて、最期まで守り抜く。それが「男の粋な生き方」なのだと、改めて胸に刻みました。

    [男の言い訳]についてKO183が書いたトークから抜粋。
    「誤解を恐れず、理解を求めず」
    これが僕には一番、難しい。あの戦場に斃れたラガーマンの栄光のバックホーム。
    言い訳は死の間際に1回だけ通用する。

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    『誤解を恐れず、理解を求めず』この世あらざるものを作る「孤独の賭け」。結果を見せるまでは、誰もが疑うことだからこそ、命を賭けてやり遂げる。言葉ではなく、その場面、事実が人の心を動かし、触れた人に新たな“命”を吹き込む。
    誤解を恐れ、理解を求めてばかりいる自分。人に見えないものを見る、人が理解できないことをする。それが「自分の人生を生きる」ということ。私も栄光のバックホームに近づけるように努力します。

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    『あえて、大河の流れに逆らうことを決意した告白的人間論』。予想を超えた急展開にドキドキが止まりません。前作〔大河の一滴〕で「悟りの境地」を感じました。そこからどのような旅があったのだろう。大河に逆らう一滴の想いを想像し、胸が張り裂けそうです。
    五木寛之さんの直筆のサイン、感動しました。文字に込められた想い、溢れるお人柄、これまで積み上げてこられた膨大なエネルギーをひしひしと感じます。〔大河の一滴 最終章〕心待ちにしています。