ikutamaのトーク
トーク情報- ikutama
ikutama 尾崎豊は私に情熱を教えてくれた。音楽を聴き、ビデオを見て、一緒に歌い、本を読み、歌を聴きながら寝た。尾崎は全ての悩みを吹き飛ばすような輝きを放っていた。
最近、“徹の部屋#41尾崎豊”を見て、理解が更に深まった。CDのジャケットが英語であること、テレビに出演しなかった真相等、初めて聞く話がたくさんあった。笑顔の尾崎等、舞台裏の姿は本で読んだ学生時代の尾崎の印象と繋がった。須藤さんや田島さんが作った舞台で命を懸けて全力で演じる青年がデビュー後の尾崎豊。容姿端麗で歌が上手く、ストイック。与えられたものをすぐさま吸収し、人のために命懸けで演じ切ることが尾崎の才能だった。
ヒルトンホテルのジムで走り続ける尾崎を救った見城さん。一瞬で自暴自棄になる尾崎を支え続けた様々な人間ドラマ。尾崎の歌に隠れたエピソードを知り、尾崎の歌の厚みが増しました。 ikutama 見城徹見城徹 誰もがデッドエンドに乗り上げながら、何とか生きようともがいている。僕もそうだ。昨日だって働きながら、食事をしながら絶望的だった。がむしゃらに働いて来て答えはこれなんだと思うと胸が張り裂けそうだった。人間関係は誤解で成り立っている。必死に相手を理解したい。相手にも僕を理解して欲しい。僕は人の善い人たちが好きだ。その人たちのために生きて、働きたい。でなければ、僕はとっくに仕事を辞めて悠々自適に暮らしている。
僕の自己満足だけど、僕の幻冬舎人生を支えてくれた人たちや業者に恩返しをするために、去年の末に大きな決断を実行に移した。それが真っ当な道だと思ったからだ。コロナがなければ、まだこの先考えていることがあった。コロナは僕に僕の人生に踏み絵を突き付ける。僕の幻冬舎の28年は何だったのか?たった6人で不安と恐怖で始めた頃のあの強い連帯を思い出す。遠くまで来てしまった。今、創業以来最大の試練の前で立ち竦んでいる。思い悩むのは僕の業のようなものだが、人の善い献身的な人たちのために僕はまだ戦わねばならない。敢えて言う。僕の人の善さと献身は彼らの胸深くに届くだろうか?