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ikutama

尾崎豊の存在は僕にとって特別だった。存在が輝いて見えた。尾崎に近づきたくて、音楽を聴き、本を読んだ。自由とか情熱とか、今まで意識していなかった事について、ゼロから考え始めた。尾崎のように何かと闘いたかったが、僕にはそんな不満は見当たらなかった。強い憧れはあったが、自分が何に憧れ、なぜ魅力を感じているのか、ウヤムヤにしたまま、ただ全力で近づこうとしていた。今、見城さんの言葉を聞き、考えると尾崎は「本当にそれでいいのか?手を抜いているんじゃないのか?後悔しないか?一つ一つ自分の頭で考えろ。」と歌っていたのかもしれない。あの頃はそれに気づかず、ただ憧れていた。 尾崎の歌は今も好きだ。たくさんの人に支えられてやっとできた歌だと分かって、また一つ違う考え方ができるようになった。嫌になっても離れられない関係、そういうものが人を本気にさせるのかもしれない。しかし僕は今も優しく穏やかな環境で生きている。これにはただ感謝しかない。自分の周囲の事に一つずつ丁寧に対応する、悔いのないように過ごしていきたい。

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ikutamaのトーク
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  • ikutama
    見城徹見城徹

    自分に自信と魅力がないと人は見栄っ張りになる。それはしょうがないとしても、見栄を張るにしても、チャーミングな見栄っ張りであって欲しい。嘘を交えた見栄が最悪だと思う。他者に見える自分を嘘を交えて演出しても、満足しているのは自分だけで、周りには見透かされていることを胸に刻んだ方がいい。誰も何も言わないけどね。[見栄]はその人の背伸びで[痩せ我慢]はその人の美学だ。[見栄]と[痩せ我慢]の間には実は遥かな距離がある。

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  • ikutama
    ikutama

    見栄:見た目の姿を意識して、実際以上によく見せようとする。
    痩せ我慢:我慢して平気を装うこと。 無理を忍ぶこと。
    見栄は評価のため、痩せ我慢は信念を貫くため。チャーミングな見栄は、仲間が寄ってくる。嘘は離れていく。嘘は現実をバラバラにする。何かを隠すことも“嘘”。見透かされる中で、今日も何かを選ぶ。

  • ikutama
    見城徹見城徹

    自分の土俵にどうやって相手を引っ張り込むか?世の中のルールや常識で戦っても勝ち目は薄い。自分の作り出した仮説や法則、ルールで試合をするなら勝ちは確実に見えて来る。勝ってしまえばそのルールはあたかも当然のような一般のルールになる。勝てば官軍なのだ。常識は自分で作る。そして、自分で作ったルールを自分で壊す。また、作る。それを繰り返していれば人生は面白い。
    [勝てば官軍]。深い言葉だ。

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  • ikutama
    ikutama

    従うか、従わないか、去るか、従わせるか。
    外側の世界を自分の中に取り込み、過去から現在までの情報を基に未来を描き、言語化し、理解させる。ルールを作る人は、繊細に時間を行き来している。

  • ikutama
    見城徹見城徹

    「癒着」という言葉の意味について『広辞苑』を引いてみると「本来関係あるべきでない者同士が深く手を結び合うこと」と書かれている。癒着は悪い意味で使われることが多い言葉だが、仕事を成功させるためには非常に重要な要素だ。

     癒着とはどういう状態を指すか。お互いがお互いを必要として結果を出す唯一無二の関係だ。しかし、誰かと癒着するにはキラーカードを持っていなくてはならない。

     相手が喉から手が出るほど欲しいキラーカードをこちらが持っている。そして「どうぞ使ってください」とそのキラーカードを惜しげもなく差し出す。

     相手も手元にキラーカードを持っており、見返りにそのキラーカードを差し出してくれる。ギブ・アンド・ギブという無償の贈与、テイク・アンド・テイクという無償の報酬の関係は癒着とは言わない。ギブ・アンド・テイクの対等な関係の上に癒着はある。

     もし君がキラーカードを1枚しか持っていなければ、その1枚を人に渡してしまった瞬間に弾切れになる。一時的に相手と癒着の関係が構築されるかもしれないが、次に渡すべきキラーカードが1枚も残っていなければ、癒着の関係は早々に終了する。

     パートナーとして長く癒着の関係を保つためには、キラーカードを何枚も手元に持っておかなければならない。お互いが圧倒的努力を重ねて何枚ものキラーカードを常に獲得し続けるからこそ、お互いがお互いを必要とする癒着は続いて行く。

     そして、キラーカードを切り合った先に、大きな成果が出ると癒着は益々深くなる。

     勘違いして欲しくないのだが、「癒着」と「人脈」は似て非なるものだ。僕は「人脈」という言葉を聞くと虫酸が走る。

    「仕事ができる人間になるためには人脈が重要だ」と考える人は、異業種交流会やパーティにやたらと出席しては名刺交換に勤しんでいる。大勢の人間が集まる場で名刺を渡し、通り一遍の薄っぺらい世間話をしたところで、癒着と言えるまでの濃密な関係を築けるわけがない。残るのは顔も思い出せない人たちの名刺の山だ。

  • ikutama
    ikutama

    癒着。2つの別世界が出会い、相互に刺激し、身を焦がすようなエネルギーを発する。目的のために繋がる“人脈”のに対し、“癒着”は目的を超えて一体化し、離れられない“一連托生”の関係。
    癒着を作る“キラーカード”。きっとそれ自体に「オリジナリティ、明快、極端」を含む。
    名刺はきっかけ。耕さなければ何も生まない。

  • ikutama
    見城徹見城徹
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    書家の金田石城さんが来社。思わぬプレゼントを戴いた。一番好きな言葉だし、素晴らしい文字で物凄く嬉しい。

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  • ikutama
    ikutama

    「往く道は精進にして 忍びて終わり悔いなし」
          酒井雄哉大阿闍梨
    ただ進むことを意味する「行く」に対し、「往く」は目的地へ向かうこと。「精進にして」は「精進でもある」
    目的地へ向かうことは、それ自体が修行でもあるので、(到着せずに)倒れても悔いは無い。

    金田石城さんの書は、繊細であると同時に力強く、晴々としている。ワクワクさせる。

  • ikutama
    見城徹見城徹

    短いパットは絶対に入らない。だから入らなくても、オーバーするパットを打つ。人生は一度切り。行き過ぎた方がいい。「過ぎたるは及ばざるがごとし」は嘘だ。

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  • ikutama
    ikutama

    費やすエネルギーの量にブレーキをかけるのは自分。エネルギーが小さければ、結果も小さく、「力の向き」が正しかったかも分からない。“遠慮”より豪語、強行し、己を鍛え、配慮できる人間でありたい。