片雲の風にさそはれて
トーク情報- てんあつ
てんあつ 昨夜ヒジを蚊に刺された。
俺の貴重な血をいっぱいに吸い、腹をタプタプさせてヨロヨロと飛んで居たので両手で挟んでやった。
掌に微々たる量の血が付く。熟したトマトのような赤で綺麗だったから、やはり悔しかった。
蚊で思い出したのが、母の実家のかつての便所だ。
便所は外にあった。扉の付いたバス停のような小屋。汲み取り式だったからある意味母屋と切り離して造られるのは衛生的ではある。
あとは農作業との関係もあるんだと思う。泥で汚れた衣服をその都度脱ぎ着する手間を省くために。
暗く湿った場所だったから蚊もいてね、特に夜は酷かった。腹を壊した夜なんざあ酷いもんで、裸電球で怖いし蚊の集中砲火を浴びるしで悲惨でしたよ笑。
母に言うと蚊取線香を持たされてね笑笑。
そんな時代も日本には有ったこと、もうとっくの昔に忘れてるよね日本人が。ね。