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ナントカロスト 思いは、ひとつ、窓前花 13日。 なし。 14日。 永らく放置していたアプリから通知アリ 15日。 かくまで深き、 16日。 なし。 17日。 なし。 18日。 ふたみにわかれ 真鯛と鰆の刺身を食べた。 しかし、混んで来たので早々に店を出る。 たべおえて扇ひき裂くなごり哉 やや不満。 SNSの影響なのか、カレーが食べたい。 19日。 馴染みのインド料理店にいる。 ここは、アタオカオーナーの店なのだ。 来て、ダルカレーを注文。 いつもながらの手強い辛さは、愛想笑いのふくしゅうだ。 ハァハァ言いながらも完食 帰り際、若旦那のワイルドな「アリガドネ!」に、身の丈よりも五寸ほど恐縮した。 「また来るね」と言うも、味覚がバカになるカレーは当分避けたいと考える。 後遺症は無さそうだ。 20日。 この五、六年、きみたち千人、わたしは、ひとり。 映画『ひまわり』をU-NEXTにて。 ラストの青空と向日葵 国旗の配色

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    母親探しの旅は、再会の場に父親だけが不在という結末を迎える。
    自分がどんな人間なのかを知っているからこそ、トラヴィスは中古のトラックでまた旅に出る。

    ハンターは幼い。
    しかし、トラヴィスよりも賢くて強くて、寂しさに慣れている。
    だから再会の場面が際立つ。

    ベルリン天使の詩と違い、何かが欠落しているラスト。
    僕は断然こちらの方が好みだ。

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    舞台はニューヨークからマルセイユへ
    ドキュメンタリータッチの撮影は相変わらずで、画面の揺れが緊迫感を煽る作りは1と同じ。
    特にラストは見応えは十分で、廃人にされかけたドイルの鬼気迫る追走には力が入る。
    最後は狙いすませた一撃で物語は終わるが、下手な銃撃戦より余韻に浸れる終わり方は好感が持てる。

    ドイル達がシャルニエを追い詰めていく序盤
    報酬を渡し終えた手下が、麻薬精製場へ向かうシーンがある。
    その途中で購入するケバブサンドが気になりました。
    ここではバゲットを使っているけれど、本来ならピタパンに野菜と肉を挟んでいて、見た目はタコスに近い。
    でもシンプルながら、これはこれで美味しそう。

    先日観た『ドーベルマン』でも、刑事がバケットにフレンチフライとソーセージを挟んだものを食べていたけれど、フランスではトルコ人街だろうとバケットなんだな。

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    ジャネット・リーの絶叫する表情が有名だけど、このシーンが一番ゾクッとする。

    探偵が宿泊者名簿を確認している時のノーマンの仕草だが、こんな覗き方するかな?

    週末の夜は映画を何本か続けて観ているが、特にサスペンス系は、監督にもよるけれど、現代版よりクラシック作品の方が秀逸な気がする。
    特にヒチコック映画の悪役は上品で知的だが、どこか狂っている。
    先週観たフランス産犯罪映画の「見るからに悪党」より断然怖い。
    子供の頃から何度も観ている『サイコ』だが、
    このシーンの異常さだけ、日常生活で断片的に思い出す事がある。

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    モンクレールの広告
    最初、何を着ているのか分からなかった。
    この二人については、モンクレールでさえ単なるダウンジャケットにするほどの個性。
    そこが狙いなんだろう。
    しかし、この笑顔にはまんまとやられた。

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    昨夜は就寝前にYouTubeで小林秀雄の講演を聴いていた。
    この二週間はトラブルが多過ぎたせいか、ビルエバンスの陽気な『枯葉』を聴いても気分は全く晴れない。
    そんなこんなで、脳をリセットするつもりで聴いた。

    あれだけ難しい文章を書く人なのに、講演は非常に分かり易い。
    何より声がいい。
    新潮社版の講演集を購入すると一万弱するけれど、YouTubeで充分。

    ユリゲラーの話からベルクソンに行って、最後はお高くとまった知識人達をバッサリ。

    何だかスッキリしたせいか、今朝の『枯葉』は楽しく聴けました。

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    最近就寝前に聴いている小林秀雄の講演でハッとする一言があった。
    「読まそうと企んだ文章などには決して引っかからない」というものだ。

    読まそうと企んでいる文章って、どんな文章なんだろう。
    これが分からないうちは、引っかかっている可能性が高い。
    同じ理屈だと「見せようと企んでいる映画には決して引っかからない」もあるだろう。

    「好きなものを見つけたら、とにかく掘る。
    掘って掘って掘り下げていけば、しまいに地下水に達する。
    その地下水っていうのは皆んな繋がっているわけね」
    これは河合隼雄のインタビューだったと思う。
    人生は短いとか量を超える質とか、文学や映画を好む人が語る際の慣用句だ。
    これを間に受け、若い頃は週に5本は映画を観ていたが、いまではジャンルに偏りがある。
    これは地下水にぶち当たったせいだろう。
    ただ見せようと企んだ映画に騙されているか、そうでないかは不明だけれど。