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死ぬために生きる

↑見城さんがお言葉を紡がれている、2017/5/24に公開された「NEWS PICKS」の[リーダーの教養書] 以前もこの記事や、[読書という荒野]内での見城さんの[深夜特急]へのお言葉に関して考えを投稿させていただいたが、海外での生活を再開し、見城さんのお言葉が、より僕の心と媾ってきたと感じている。 そして、この記事の中の箕輪さんのコメントが、より僕の心に突き刺さる。 見城さんがお話になっている旅の本質を一部抜粋させていただく。(以下、記事から一部抜粋) 「旅の本質とは「自分の貨幣と言語が通じない場所に行く」という点にある。貨幣と言語は、これまでの自分が築き上げてきたものにほかならない。それが通じない場所に行くということは、全てが「外部」の環境にさらされることを意味する」 見城さんのお言葉はすごい。正確で人の心の琴線に触れる。 僕はお金もほとんど無いに等しいし、言語の面から見ても中途半端な英語しか話せない。 そのちっぽけな貨幣や言語も、海外にいるとさらに無意味に近づいていく。 自分を丸裸にされ、自分を内省せざるを得なくなる。 言語に関していうと、英語圏でなければ尚更これが顕著になる。 丸裸同士で付き合うので、本質的に相手を思い、相手を好きになり、相手を嫌う。 それ故に、僕は英語圏ではない国や、英語が第一言語ではない国に、親友と呼べる存在が3人いる。 サッカーの復帰と海外に戻ることを決めた理由は、絶望しきってサッカーから引退するのは勿論のこと、海外に出ることで60歳で自決するための礎を築きたいと思ったからだ。 太々しくも、今から30年も生きられると考えている自分が情けないし、結局《ワレ到着セズ》と命を捨てきれない、自意識やエゴイズムを捨てきれない可能性の方が高い。 むしろそうなりそうな気もしている。 そして一生嫌悪感を感じて生きていそうだ。 そんな自分、そうなりそうな自分に嫌気がさしながらも、死ねない限りは懸命に一日一日を生き続けて次の日の朝を迎えるしかない。 気付けば自己嫌悪、憂鬱、恐怖、不安が襲ってくるが、そんな日々に幸せを感じている。 忍びて終わり悔いなし。

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絶望しきって死ぬために
トーク情報
  • 死ぬために生きる
    死ぬために生きる

    ↑見城さんリトークとお言葉をいただき有難うございます。
    見城さんのお言葉に支えられて生きています。
    怪我をするなら怪我をする程度の努力や準備しかできていなかったと言うこと。
    憂鬱と苦しみを愛してやり続けます。
    生き続けます。

  • 死ぬために生きる
    死ぬために生きる

    ↑拝見させていただきました。

    平田監督が横田慎太郎さんのバックホームに対して仰っていた「彼が毎日練習してた、本当の彼の努力の結晶なんですよ」と言うお言葉が心に残りました。

    奇跡と栄光を引き寄せる、横田慎太郎さんの圧倒的努力。
    周りの方に愛される善良さとお人柄。

    映画[栄光のバックホーム]に関する動画を拝見させていただく度に、感動させられて心を震わされています。

    生きるとは何かを頭と心の底から考えさせられ、生きるための勇気を全身の全細胞にいただける。

    映画[栄光のバックホーム]を試写会にて拝見させていただいてから、早くも2ヵ月弱。
    ふとした時に気が緩み弱さが出る自分が嫌になりますが、その時に自分を引き留めてくれるのは「今を生きる全ての横田慎太郎に捧ぐ」というお言葉。

    今日も残り半日。生き切る。死に切る。
    今を生きる横田慎太郎として。

  • 死ぬために生きる
    死ぬために生きる

    見城さんが銀座[藁焼きおのでら]で飲まれたワイン

    左から

    ジャクソン キュヴェ 748

    ルフレーヴ バタール・モンラッシェ 2019

    ルフレーヴ ヴィアンヴニュ・バタール・モンラッシェ 2019

    ダヴィド・デュバン シャルム・シャンベルタン 2017

  • 死ぬために生きる
    死ぬために生きる

    ↑見城さんご投稿いただき有難うございます。
    海外にいるため、どうにかこの放送を拝見できないものかと方法を模索しておりました。

    今を生きる横田慎太郎さんとして、北條選手も生きられている。
    今も横田慎太郎さんのことを思い出して涙する北條選手の姿に、お2人とお2人のご関係性の奇跡を感じました。

    生という死。死という生。

    脚が痛いというだけで、明日の試合に対して弱気になっている自分が情けない。
    今を生きる横田慎太郎として、やれることは全てやったか?明日の試合までに全てをやり尽くせるか?

    今日の生はもしかしたら他の人にとっては当たり前じゃないかもしれない。
    やるしかない。今日も残り半日。生き切る。