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死ぬために生きる
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このことは記憶に残しておきたい。 現地の経営者の方にお招きいただき、北朝鮮国営のレストランに伺ってきた。 この国は北朝鮮と国交を結んでいるので、このレストランが存在している。 僕の地元には拉致被害者が多く、幼少期から嫌と言うほど北朝鮮について話を聞いてきた。 どんな感じに接していただけるのか楽しみにしていたが、そこには途轍もない感動が存在した。 料理は今まで食べた朝鮮系の料理で1番美味しく、喜び組のような方についていただいて完璧すぎるサービスを受けた。 また、30分ほどのショーまで特別に観せていただけた。 僕は以前に韓国人チームメイトから学んだ挨拶などでコミュニケーションをはかり、少しお話をさせていただいた。 肝心なお話に関しては言及をしてもらうことができなかったが、言葉やさまざまな問題を飛び越えて行われるコミュニケーションが、僕には心地良かった。 きっと彼女たちは幸せである。 ある種の宗教の如く、そこに彼女達の自我というものは存在していないように感じた。 素敵なおもてなしに、思わず惚れそうになった。 連絡先を聞いたが、本当に携帯を持っていないらしい。 僕は以前に見城さんに755で紹介していただいた[チルソクの夏]を思い出した。 背徳の先の恋愛こそ美しく熱い。 僕にはその覚悟も魅力もなく、きっと進展はない。 もし彼女達が、重く背負う母国の家族の事情などを飛び越えて恋愛をするようなことがあれば、そこには本物の美しさと熱狂があるはずだ。 ショーで魅せてくれた笑顔は、誰が見てもわかるような作り物の笑顔。 接客をしている時に見せてくれた笑顔は本物の笑顔だと信じたい。 とにかく、幸せについて考えさせられる時間だった。

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絶望しきって死ぬために
トーク情報
  • 死ぬために生きる
    死ぬために生きる

    見城さんが六本木の会員制レストラン[ブランク]で昨夜飲まれたワイン

    左から

    コシュ・デュリ ピュリニー・モンラッシェ 2018

    ルイ・ジャド バタール・モンラッシェ 2019

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    死ぬために生きる

    見城さんが某ホテルの隠れ家的バーで昨夜飲まれたお酒

    ブラドノック 11年

    スコットランドのローランド地方で作られるているシングルモルトスコッチウイスキーで、熟成は元々バーボン樽として使用された樽の中で行われるこだわりの1本。

    遅くなり申し訳ございません。

  • 死ぬために生きる
    見城徹見城徹
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    完成した[OMAKASE青山ガーデンbyGMO]の「BAR 青山ワイン会」にて会食。流石、熊谷正寿。全てが規格外。全てが超弩級。ブルゴーニュを旅して食べている感覚。至福の夜でした。

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    死ぬために生きる

    見城さんが[OMAKASE青山ガーデンbyGMO]の「BAR 青山ワイン会」にて飲まれたワイン

    左から

    ドーヴネ バタール・モンラッシェ 2015

    ルフレーヴ シュヴァリエ・モンラッシェ 2018

    オスピス・ド・ボーヌ マジ・シャンベルタン 2022

    オスピス・ド・ボーヌのマジ・シャンベルタンのエチケット(ラベル)には、GMOインターネットグループの文字が。

    オスピス・ド・ボーヌの歴史は、1443年にニコラ・ロラン夫婦が貧しい人々のために開いた施療院から。

    治療費が払えない人々にも施療をしていたため、自らが所有するぶどう畑を寄付し、その畑から作られるワインの収益によってその施療院の運営費用をまかなっていた。

    ニコラ・ロラン夫妻の慈しみや奉仕の心に感動した人々が、次々とぶどう畑を寄進するようになり、次第にそのワインがオークションにかけられるように。

    樽熟成しているワインの樽を落札した人の名前がエチケット(ラベル)に記載される。

    ちなみにこのオークションは世界最古のワインオークションとして1851年に始まり、今でも毎年11月第3日曜日に開催されている。

    見城さんがブルゴーニュを旅して食べている感覚を覚えるほどの規格外。
    圧倒的で尋常ではないこだわり。

    どちらのブルゴーニュも旅して食べてみたくなりました。

    ぶどう畑の生き生きとした緑、澄み渡る空の青、そしてワインをお持ちになる見城さんの凛としたお姿。
    素敵なお写真を有難うございます。

    いつか必ず。
    今日ももう少しだけやることをやって死ぬ。

    夜分遅くに申し訳ございません。

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    死ぬために生きる

    見城さんが麻布十番の会員制レストラン[HIBACHI]で飲まれたワイン

    左から

    ピエール・ダモワ シャンベルタン 2006

    ルフレーヴ バタール・モンラッシェ 2019

    ルフレーヴ ビアンヴニュ・バタール・モンラッシェ 2019

    ドン・ペリニヨン 2015

    夜分遅くに申し訳ございません。