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見城徹のトーク
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  • 見城徹
    見城徹
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    テレビと広告業界の如水会。従って僕以外は全員一橋大学出身。10年近く3ヶ月に一回のペースで続いているが、僕は会の最高顧問という位置付け。顧問だから慶應大学でもいいと言われて出席しています。

  • 見城徹
    死ぬために生きる死ぬために生きる

    見城さんが赤坂[サエラ]で今夜飲まれたお酒

    左から

    冨士酒造 栄光冨士 闇鳴秋水 純米大吟醸 無濾過生原酒

    ボノー・デュ・マルトレイ コルトン・シャルルマーニュ 2018

    コンティニュアム プロプライエタリー・レッド 2021

    本日も、素敵な皆様に素敵なお酒の顔触れ。

  • 見城徹
    死ぬために生きる死ぬために生きる

    故郷である新潟には、[白龍酒造 上善如水]という日本酒があり、どのスーパーでもその日本酒を見かけるため、なんとなく「如水」という言葉を目にしていた。

    「上善如水」とは、道家の始祖と呼ばれる老子が残した言葉で、「上善は水のごとし、水はよく万物を利して争わず、衆人の恵む所に処る(最高の善は水のようなものでなければならない。 水は万物を助け、育てて自己を主張せず、誰もが嫌うような低い方へと流れてそこにおさまる)」という意味があるようだ。

    僕が好きな言葉、「刻石流水」にも水が使われており、昔の人達が水に対していかに大きな意味や学び、尊敬を持っていたかがわかる。

    他の人を助けることも、自意識を無くすことも、あえて人が忌み嫌う場所へと流れることも、自分が施した他人への小さな情けを水に流すことも、まだまだ僕にはできていませんが、人に受けた恩は絶対に忘れず生きなければと再確認させられました。

    GNOの重要性。
    曲がりなりにも真っ当に生きる。

  • 見城徹
    K0183K0183

    見城さん、今日も心に深く刻まれる言葉をありがとうございます。
    「圧倒的努力が無ければリングにも上がれない」

    この言葉は、今は亡き師と二人で交わした会話を鮮明によみがえらせました。師は、その領域において日本屈指の「舞台」を一代で築き上げた方でした。常々、人材の不足を嘆いていました。
    「せっかく舞台があっても、踊ろうとしない者ばかり。踊る努力さえしようとしない。」
    「能力がありながら、踊る舞台のない者もいるというのに。本当にもったいない。」

    私は師の願いを叶えるため、文字通り全身全霊を注いで「踊った」。
    今から同じことをもう一度やれと言われても、できないと思うほどに。
    圧倒的努力を重ね、日々舞台に立ち続けました。圧倒的努力なくして、舞台に上がる資格などないのだから。

    踊り切れた日もあれば、死にたくなるほど打ちのめされた日もありました。
    それでも舞台に立ち続けてこられたのは、師の願いを果たすためだけではなかったのだと、今ならわかります。
    見城さんがおっしゃる「日々新しいドラマが生まれる」という感覚が、きっと心の奥底で私を突き動かしていたのだと思います。

    ままならぬ人生。報われぬ努力、実らぬ日々。
    それでも、誰もがもがきながら生きています。
    苦しみ、顔を歪めながらも、それでも前へ進んでいます。

    覚悟を決め、全力を注ぎ、運を天に任せるしかない瞬間に、人は初めて孤独と向き合う。
    その孤独の奥で、希望の小さな灯がたしかに揺れていると信じて。

    倒れても、倒れても立ち上がる。
    恐怖と不安の中で、それでも歩みを止めない。
    絶望を抱えながらも、前を、ただ前だけを見据える。

    うまくいかないのが人生だとしても、それでも、私は信じています。
    報われぬ日々にも、たしかに意味は宿っているのだと。

    見城さんの戦い続けるお姿に、深い敬意と祈りを込めて。
    どうか運命の瞬間が、栄光をもたらしますように。