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見城徹

↑ 飛行機の中で秋山純の755を読みながらポロポロと涙が落ちている。秋山純と出会い、信頼を育み、遂には一緒に映画を作った。秋山がテレビ朝日時代から知ってはいた。しかし、755で再会してから濃い付き合いになり、今では運命共同体になった。秋山と一緒に戦い、一緒に生きているのが凄く嬉しい。秋山純が辿って来た遥かなる道のりを想う。人にはそれぞれが背負わなければならなかったどうしようもない事情がある。声高には語ったことがないが僕にもやるせない事情があった。恥ずかしさに耐え、圧倒的努力で突破して来たつもりだ。秋山純は今、何故この文章を書いたのか?僕には解る気がする。秋山純の人生の「栄光のバックホーム」。きっと彼にその瞬間が訪れたのだ。胸一杯に溜めて来た切なさを引き受け続けて最後に微笑むことが出来た奇跡のような一瞬。 [勝者には何もやるな] アーネスト・ヘミングウェイの小説のタイトルが甦る。秋山純には何もやるな。栄光のバックホーム。アンパイアの「OUT!」をコールする姿が僕の脳裏に鮮やかに刻印されて、涙が止めどもなく流れ落ちる。755よ、有難う!

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見城徹のトーク
トーク情報
  • 見城徹
    見城徹

    ビートルズに熱狂していた1967年。
    五木寛之[さらばモスクワ愚連隊]に出会って、身体がスウィングし、熱くなった。そこにはJAZZという知らない音楽があり、鮮やかな感動があった。
    地方の小さな港町。高校2年生。たまたま高校の図書館で見付けたのだと思う。
    以来、僕は五木寛之を追い続けた。
    角川書店(現・KADOKAWA)に就職し、
    五木寛之さんに25通の手紙を書いた。
    角川書店とは縁が薄い当代随一のベストセラー作家。ずっと読んで来たので書きたいことは幾らでもあった。それが通じたのか、25通目で面会が叶った。あの[さらばモスクワ愚連隊]の作家が目の前にいる。不思議な感覚だった。あれから50年が経った。高校時代から数えたら60年だ。五木寛之さんは93歳に、僕は75歳になった。[大河の一滴 最終章]。
    五木寛之さんと僕がスウィングした多分、最後の作品。人は何のために生きるのか?この本は僕の人生の集大成でもある。

  • 見城徹
    MiRAIMiRAI
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    [大河の一滴 最終章 五木寛之]
     癌の宣告を受けた時、
    現実感の喪失に襲われるのか。
    制御不能な恐怖に襲われるのか。
    私は自分に当てはめて
    深く想像したことはなかった。

     死ぬ当日まで書き続けたいと意識を伝えられる五木寛之さんの言葉に心が揺れる。読了を急がず、ゆっくり読み進めたい。

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  • 見城徹
    見城徹

    2026年2月13日。
    大阪で[mikami limited 50]を営む鮨職人・三上雅博がリトークしてくれた2018年8月の僕のトークです。↓

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    人は対象に未練がある時、どうしても事態を自分に都合の良いように解釈しようとする。わずかな理由を探してそれにしがみ付き一縷の望みを託してしまう。後で考えると、とんでもない勘違いなのにそれに気が付かない。
    片想いの恋は誰にも経験があるだろう。向こうにはその気がないのに、相手の微かな言動にしがみ付き、希望を見出す。片想いはやがて終わるが、人生は終わらない。片想いの心情で人生を過ごしたら取り返しのつかないことになる。かく言う僕もしばしば片想いの心情に襲われる。相手はその気がないのだ。そう言い聞かせなければならない。業績は悪いのだ。こうすれば何とかなる、などと考えないことだ。先ず現実を冷静に受け入れる。原因と構造を精緻に分析し、検証する。奇策を打たない。一縷の望みを託さない。圧倒的努力で正面突破する。片想い的心情は切なく愛おしいが、ビジネスでそれに囚われたら、失敗を加速させるだけだ。自己検証、自己嫌悪、自己否定。

  • 見城徹
    三上雅博三上雅博

    本日は親父の過去の投稿より、2018年7月の投稿をリトークさせて頂きます。

    淡い期待は露となって消えていく。現実は都合良くは回らない。人生は、ままにならない事ばかり。
    勘違いしていないか。思い込んでいないか。独りよがりは失敗を加速させていく。甘い自分を否定して、弱い自分を嫌悪する。
    冷静に、繊細に、精密に、精緻に、原因と構造を分析する。それは残酷なまでの自己検証。
    圧倒的努力で正面突破するしかない。

    本日も皆様、宜しくお願い致します。

  • 見城徹
    見城徹
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    謙虚で美しい味を堪能した。料理は人間力だ。唯一無二の店。こんな店はない。九段南[水右衛門 虓]。