見城徹のトーク
トーク情報見城徹 K0183K0183 見城さん、755の皆さま、おはようございます。
悪性の脳腫瘍。余命は、おおむね一年。
通常のがんなら、年単位で構えられる。告知し、本人の同意を得て、治療に入る。
脳腫瘍の一年という短さは、その猶予を奪ってしまう。
本人に伝えないことは、今も少なくない。意識が薄れる時まで誤魔化し続けよう、と。
身体より先に、嘘の方が崩れる。
死に向かっていることを、患者は気づく。その瞬間、誰も、もう信じてはもらえない。
最後の時間を、疑いの中で過ごさせるのか。
一年しかない。生まれてきてよかった、こんな病気になっても幸せだった。最後にそう思ってもらえる時間を残したい。
沈黙は、残り続ける。
嘘が騙せるのは、嘘をついた側の良心だけだ。
正直、誠実、善良、真心。
本日もよろしくお願い申し上げます。


