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見城徹

⬆︎ そう言えば思い出しました。何年か前に山川健一から見城さんをモデルにした[ここがロドスだ、ここで跳べ」という新聞小説を連載していいか?と打診があり、モデルというのは困ると返しました。タイトルの言葉はイソップ物語に出て来る言葉で、ヘーゲルやマルクスが多用し、その頃僕もよく引用していました。モデルのない全くのフィクションになったはずだと思い、迂闊にも読んでいませんでした。どんな小説なんだろう? 革命への志は天使を目指した美しい夢だったと思います。しかし、その達成には悪魔の選択が必要です。一寸先は地獄です。綺麗事では何一つ変革は成就しません。自分はその苛酷を引き受けられるのか?葛藤の末に多くの人々が挫折して行きました。一度は天使を目指した人々を、一度は天使を目指した僕は判別出来ます。暴力はいけない、法律を破ってはいけない、親不孝はいけない。そんな共同体の倫理や道徳に絡め取られた人の善い人々に、共同体の臨界点を突破して革命に命を捧げた戦士たちと同様に、心から僕の連帯の挨拶を送りたいと思います。

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見城徹のトーク
トーク情報
  • 見城徹
    三上雅博三上雅博


    今日は遅くなってしまいました。
    2023年7月の親父の投稿のリトークです。

    親父の755の背景に使われている写真。海がよく似合う親父ですが、僕はこの写真も大好きです。親父の優しさと、暖かさと、厳しさと、力強さと、哀愁が、この一枚に詰め込まれている様に感じます。
    大樹の様に真っ直ぐに、力強く生きていきたい。苛酷な環境に晒されながら深く深く根を伸ばし、どんな時でも耐え忍ぶ。幾年もの間、どれだけ強風に吹かれても、どれだけ雨に打たれても、ここに根を張り動じずに、空いっぱいに葉を広げ、天高くまで突き抜けろ。
    道端の雑草は踏み躙られたりしながらも、命ある限り上へ上へと向かって進む。いつか立派な大樹に育つまで。

    本日も皆様、宜しくお願い致します。

  • 見城徹
    見城徹
    投稿画像

    渋谷の[ひとりしゃぶしゃぶ七代目松五郎]でキューバ・サンド。狂気の藤井シェフの大傑作。

  • 見城徹
    見城徹

    おはようございます。昨夜の渋谷[厨 ひとりしゃぶしゃぶ七代目松五郎]。
    キューバサンド、イタリアンパセリのパスタ、ベニエと続く夢のラインナップで、真心もたっぷりの黄金の時間を過ごしました。映画[栄光のバックホーム]の公開も2ヶ月を切って、目まぐるしい日々ですが、心の洗濯が出来ました。
    森オーナー、藤井シェフ、松原を初めとするスタッフの皆さん、有難うございました。また、今日から戦えます。七代目松五郎、最高‼️

  • 見城徹
    見城徹

    2025年10月6日。
    大阪で[mikami limited 50]を営む鮨職人・三上雅博がリトークしてくれた2023年7月の僕のトークです。↓

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    シュヴァリエ・モンラッシェの主な生産者(畑の所有者)

    ブシャール・ペール・エ・フィス(Bouchard Pere et Fils)
    ドメーヌ・ルフレーヴ(Donaine Leflaive)
    ジャン・シャルトロン(Jean Chartron)
    ルイ・ジャド(Louis Jadot)
    ルイ・ラトゥール(Louis Latour)
    シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェ(Chateau de Puligny-Montrachet)
    ミシェル・ニエロン(Michel Niellon)
    ドメーヌ・ドーヴネ(Domaine d'Auvenay)
    ヴァンサン・ジラルダン(Vincent Girardin)
    ミシェル・コラン(Michel Colin)
    ヴァンサン・ダンセ(Vincent Dancer)

  • 見城徹
    三上雅博三上雅博


    おはようございます。
    2023年7月の親父の投稿のリトークです。

    シュヴァリエ・モンラッシェ(Chevalier-Montrachet)。
    モンラッシェ丘の最上部に位置する特級畑(Grand Cru)。標高320〜340mに位置し、東南向き斜面で日照良好。風通しが良く、冷涼な気候。その石灰岩質の冷涼な環境が生む圧倒的ミネラル感と緊張構造を特徴とする。
    中世ブルゴーニュの地では、修道院や領主の手によってブドウ畑が開墾・管理されていました。その中で「モンラッシェ」の所有者が自らの土地を息子たちに分け与えた際、それぞれの身分と性格を反映させて象徴的な名前を付けた。という伝承が残っています。
    「シュヴァリエ・モンラッシェ」という名は、モンラッシェ家の“正統なる騎士”を象徴する。それは地形的に高所に立ち、精神的にも純粋、理性的、静謐であることを意味する。この名前は単なる地名ではなく、階層と品格、自然と精神の一致を示す中世的寓話の名残なのである。

    本日も皆様、宜しくお願い致します。

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