削除されたユーザー見城さん。箕輪サロンのお話拝聴しました。見城さんの素敵な時間を犠牲にしていただき、素敵な時間を頂戴しました。感想は長くなったので自分のトークに書きました。見城さん、ありがとうございました。
見城徹のトーク
トーク情報見城徹 吉田真悟吉田真悟 ![投稿画像]()
↓天豆さんのブログより
後半は、ずっと泣きっぱなしだった。 映画『栄光のバックホーム』。 それは、映画という枠を超えて、「生きる」という行為そのものを突きつけられるような作品だった。
主人公は、わずか28歳の若さでこの世を去った、 元阪神タイガースの横田慎太郎さん。 将来を嘱望されたプロ野球選手として歩み始めながらも、突然の脳腫瘍という病魔に襲われる。
「なぜ、自分が」
誰もがそう思うはずだ。 でも彼は、最後の最後まで夢を捨てることなく、目の前の一日を「生き切る」ことを選び続けた。
そして迎えた、あの“奇跡のバックホーム”。
目も見えづらく、走ることさえ満足にできなかったはずなのに。 それでも白球を追い、全身の力を込めて、一瞬の判断で本塁へ送球する。
バックホームが決まった瞬間、球場に広がったのは歓声ではなく、涙だった。 あのボールには、技術や身体能力を超えた、「命の輝き」そのものが宿っていたのだと思う。
スクリーンの中で描かれるその姿を見ながら、 私は、涙が止まらなかった。
この映画の中盤で語られる言葉。 それが、私の座右の銘でもある「一日一生」だった。
今日という一日を、一生分の重みで生きる。 明日は当たり前ではない。
その言葉が語られるシーンで、胸の奥に溜まっていた何かが、音を立てて崩れ落ちた。
私たちは、つい忘れてしまう。
また明日が来ること。 また会えること。 また挑戦できること。
それが「当たり前」だと錯覚して、気づけば心は“先延ばし”の癖で固まっていく。
でも、横田慎太郎さんにとって、そして病と共に生きる人たちにとって、明日は約束されていない。
だからこそ、 「今日を生き切る」 「今を抱きしめる」。 それだけが、静かで力強い祈りになる。
この映画は、ただ静かに消えていく作品では終わらなかった。 SNSでは「泣いた」「ハンカチじゃ足りない、タオルが必要」という声があふれ、上映後に自然と拍手が起こる劇場も多いという。 主演俳優としては無名に近い松谷鷹也さんの作品でありながら、興行収入は10億円を突破。 スター俳優を全面に押し出した大々的な宣伝とは真逆の場所から、大きなうねりが生まれている。
この“奇跡”の中心にいるのが、主演の松谷鷹也さんだ。 彼は俳優として活動する傍ら、本作の秋山純監督の下で制作や助監督も務めてきた人物。 横田さんとの共通点も多く、「この映画は松谷鷹也なしには成立しない」という監督の想いから主演に抜擢されたという。
企画の立ち上げ当初から横田さんと交流を重ね、横田さんからは愛用のグローブを、松谷さんからは初めて映画で着たシャツを贈り合った。
そのグローブを握りしめ、 “奇跡のバックホーム”を完全再現するために、福山ローズファイターズの練習生として汗を流し続けた。
プロデューサーたちは語る。 「彼の中に、横田さんの魂が宿っていた」と。
そしてもう一人。 鈴木京香さんの存在も忘れてはならない。 横田さんを見守る母としての静かな強さ、痛みと祈りを抱えながらも息子の背中を信じ続ける眼差し。
その演技は、劇場の空気を震わせるほどの説得力を持っていた。 鈴木京香さんの心のこもった演技に私は涙が止まらなかった。 そして、何より、横田慎太郎さんという魂の人。
2013年、阪神タイガースにドラフト2位で入団した横田慎太郎さん。 2017年の春季キャンプで脳腫瘍と診断され、翌年から育成選手に。 それでも彼は最後まで夢を諦めなかった。
2019年の引退試合。 そして、あのバックホーム。
さらに、横田さんがこの世を旅立った2023年。 阪神タイガースは優勝し、 背番号24のユニフォームが胴上げの輪に加わった。
すべてが一本の線で結ばれていくような、静かな必然。
2026年という年は、 多くの人にとって「今年こそ」と胸を張るスタートラインかもしれない。 でも私は、もう元旦だけを特別扱いするのはやめたいと思った。
1月1日だけを神聖にするのではなく、1月2日も、3日も、なんでもない平日も、雨の日も、すべての一日を「一生」だと思って生きたい。
朝、目が覚めたときに、小さく感謝する。 「今日、生きている」って。
コーヒーを飲む瞬間も、 誰かと笑い合う瞬間も、 ひとりで落ち込んでしまう夜さえも、全部まとめて、私の一生の物語として抱きしめていきたい。
完璧じゃなくていい。 強がらなくてもいい。
ただ、「今日を生き切る」という小さな覚悟だけ、胸の奥に灯しておきたい。
そして夜。 布団に入って目を閉じたとき、静かに自分に問いかける。
「今日という一日、ちゃんと生きられたかな?」
もしその答えが「うん」だったら。 それだけで、十分すぎるほど幸せだと思う。
『栄光のバックホーム』は、単なる野球映画ではない。 それは、私たちが忘れかけていた「いのちの尊さ」を そっと手渡してくる作品だ。
横田慎太郎さん。 あなたの生きざまが、 あなたの全力疾走が、 そしてあのバックホームが…
2025年の最後に、 私の心に消えることのない「覚悟」を残してくれました。 是非、年末年始、お時間があれば、劇場で見てほしい。 きっとあなたの2026年の生き方がより深みを帯びるはずだ。
私はこの映画を見て、改めて誓った。 今年を、365日の「一日一生」で生きていく、と。
今日を大切にすることは、未来を諦めることじゃない。 むしろその逆で、未来を信じ切る“勇気”なんだと思う。
さあ、2026年へ。
涙と共に受け取ったこの想いを胸に、 今日という一日を、静かに、そして情熱的に燃やしていきたい。
一日一生。 あなたも、私も。 同じ空の下で、それぞれの「今日」を生きていこう。 天豆(てんまめ)見城徹 K0183K0183 見城さん、755の皆さま、大晦日を迎えました。
今年も、いよいよ最後の一日です。
今年は、何かに導かれるように、この場所で言葉を紡ぎ始めました。まさか、こんなに素晴らしい出会いが待っているとは、夢にも思いませんでした。
惰性で流れていた私の日常は、見城さんという灯によって、まったく違う景色に変わり始めました。14年間、遠くから見上げてきた方に、直接向き合っていただき、時には厳しく諭され、いつも温かく励ましていただきました。
見城さんは私に、生き方そのものを教えてくださいました。圧倒的努力が圧倒的な結果を生む――その証を、『栄光のバックホーム』の鮮やかな結実で示してくださいました。
見城さんは、私の灯です。
そして、755の皆さま。名前も名乗らぬ私の言葉に耳を傾け、支えてくださって、本当にありがとうございました。画面越しではあっても、皆さまのあたたかさに何度も救われました。その一つひとつが、私を少しずつ変えてくれる力になりました。心より感謝しています。
まだまだ未熟で、意図せずご迷惑をおかけしたこともあったかもしれません。もしそうであれば、どうかご容赦ください。
それでも、この場所があったからこそ、言葉にすることで自分と向き合い、もう一度覚悟をつくり直せた一年でした。
皆さまと同じ時間を生き、『栄光のバックホーム』という奇跡のような映画に出会い、同じ想いでこの映画を見つめ、最高の感動を分かち合えた幸運に、心から感謝します。
皆さまとの繋がりが、どれほど私の支えになったか、言葉では言い尽くせません。
特に12月の数日間は、私の一生忘れることのできない「劇的な時間」となりました。
初めて訪れた幻冬舎の静謐な空気。
そして何より、幻冬舎presents扉座公演『つか版・忠臣蔵2025』で、見城さんにチケットを手配していただき、目の前でお会いできたあの瞬間。14年間、遠くから見上げ続けてきた「灯」が、現実の光となって私の背中を押してくれました。
見城さん、どうかお身体を大切になさってください。見城さんの戦い続けるお姿が、私の、そして多くの「今を生きる横田慎太郎」たちの希望の灯です。
私が得た最も大きな財産は、「正直、誠実、善良、真心」という生き方の骨格です。
まだまだ未熟で、迷いも弱さもあります。
でも、もう惰性では生きていません。
来年も、「正直、誠実、善良、真心」を胸に、圧倒的努力で正面突破します。
今を生きる一人の横田慎太郎として。
明日からまた、自分の戦場に戻ります。
今年一年、本当にありがとうございました。
皆さま、どうぞ良いお年をお迎えください。
来年も、ここで言葉を紡ぎ続けたいと思います。
往く道は精進にして忍びて終わり悔いなし。
深い感謝を込めて。
K0183見城徹 K0183K0183 秋山監督
お母様のご逝去を知り、言葉を失いました。
心よりお悔やみ申し上げます。
お母様の強さと無償の愛を思い、涙が止まりません。
秋山監督は、『栄光のバックホーム』という最高の親孝行をなさいました。
横田選手の母・まなみさんが息子に注いだ愛を、あれほど誠実に、深く、美しく描けたのは、秋山監督ご自身が、お母様から同じ愛を受けて育ったからだと思います。
お母様は、息子が作った映画が、こんなにも多くの人の心を動かし、涙を流させ、母と子の愛の物語として語り継がれていくのを、きっと誇りに思っておられるはずです。
秋山監督。
お母様の愛は、『栄光のバックホーム』の中に、永遠に生き続けています。
そして、その作品を観た全ての人の心の中に。
深い哀悼の意を表します。
そして、お母様が秋山監督に注いでくださった愛に、心から、ありがとうございました。見城徹 Yuriko NakanoYuriko Nakano ![投稿画像]()
昨日で仕事が終わり、
今年一年を振り返りました。
毎年、
仕事と家族、愛犬の世話に追われ、
気づけば一年が過ぎていくような
繰り返しの時間…を過ごしていたのですが
今年は、
これまでとは少し違う時間を過ごしたようです。
見城さんが大好き、という気持ちから、
下北沢で白いシャツをいただき、私にとって大切な大切な大切なシャツとなり
755で知った河井あんりさんの本を読み、
偶然都内でお会いして握手までしていただき、優しい笑顔に感動し
また真夏にマルイでキッチンカー大作戦のキューバサンド頂き、おいし〜‼️って。
予約して行かなきゃと…
そして
東京国際映画祭で拝見した
『栄光のバックホーム』
観終わってからも感動が冷めることなく、
何度も何度も心から離れなく戻ってきました。そしてまた改めて横田慎太郎さんの本読み返し、言葉にならない想いに、また映画館へと…足を運びました。
そんな余韻の中で拝見した、
ホリエモンのミュージカル。
また違ったエネルギーをいただき、
ゲストでいらした見城さんが、
多くの方に愛され、愛していらっしゃる姿が目に見えて感動し
今度は、人生で初めて観た舞台、
扉座の『つか版.忠臣蔵』。
楽しくて楽しくてこんな人生楽しめることがあるんだと…その瞬間の演じる方の気持ちがドーンと伝わってきて…興奮冷めないその帰りに、三上さんご夫妻に偶然お会いし緊張してご挨拶させていただいたのですがとても丁寧に接してくださり、これまた胸がいっぱいになり感動…新宿駅迄どの道通ったかわかりません。
今年は、見城さん通して知らなかった景色と感動をいただき心が大きく動き私の一年は色鮮やかになりました。
来年は、755の皆さまにお会いする機会がございましたらご迷惑にならないよう、静かにご挨拶できたらいいなと思っています。
そしてこれからも、お邪魔にならないよう自分を省みながら、大好きな見城さんの応援させて頂き一緒に楽しませて頂けたらと…。
今年一年、たくさんの感動をありがとうございましたそして来年もよろしくお願いします。





