削除されたユーザー見城様 「東京の編集」を拝読させて頂きました。特に学生時代のエピソードが詳しく書かれていて、興味深く読ませて頂きました。他の有名編集者の皆さんが作られた本や雑誌、写真集の表紙写真を見ていたら、結構自分が買ったり読んだりしたものもありましたが、しかし、角川時代から幻冬舎に至るまで、見城様担当作品写真のところは圧倒的です。全てウルトラメジャー級。名だたる編集者の方々の中でも桁違い。ありがとうございます
見城徹のトーク
トーク情報見城徹 見城徹見城徹 また日曜日になった。70年間3800回ぐらい日曜日を迎えて来た。日曜日が終わり、また日曜日が来る。それを繰り返して人間は土に還る。本当は、時間などない。時間は人間が作った概念であって、あるのはただ肉体の成長と衰弱だけだ。生まれて死ぬだけだ。時間という概念の発明は言葉の発明と共に人類の最大の発明である。正確な言葉で思考する。言葉によって発想された時間という概念で、生まれて死ぬまでを過ごす。100年後も1000年後も10000年後もやがてすぐに来る。宇宙という摂理の中に人は一瞬の間、ただ在る。その悠久の中で一瞬、足掻く。泣く、笑う、怒る、喜ぶ。全ては死を迎えるための準備なのだ。徒労。それこそが人生。そう思えば今日の困難と憂鬱は何ほどのこともない。忍びて終わり悔いなし。