中川 剛丹羽宇一朗・著「死ぬほど読書」(幻冬舎新書)を拝読しました。「読書」に骨の髄まで嵌りきっていらっしゃる丹波さんが、一部始終、「読書」について熱く語っておりました。『読書の価値』について、多くの学びと共感を得ることのできる大変魅力的な本でした。いち本好きとして、「読書」の大切さを改めて感じることができ、嬉しくもありました。 素晴らしい本を届けて下さり有難うございます。
見城徹のトーク
トーク情報見城徹 吉田真悟吉田真悟 下村 敦史著
『全員犯人、だけど被害者、しかも探偵』
ビブリオバトルの3世代3大会のグランドチャンプ本にも選ばれた『同姓同名』の著者が新たに仕掛ける、
多重推理しかも密室しかもデスゲームだけど……
下村ミステリはフツーじゃ終わらない!
「私が犯人です!」「俺が犯人だ!」、全員犯人です!
社長室で社長が殺された。それに「関わる」メンバーが7人ある廃墟に集められる。未亡人、記者、社員2人、運転手、清掃員、被害者遺族ーー。やがて密室のスピーカーからある音声が流れる。「社長を殺した犯人だけ生きて帰してやる」。犯人以外は全員毒ガスで殺す、と脅され、7人は命をかけた自供合戦を繰り広げるがーー。
著者について
1981年京都府生まれ。2014年に『闇に香る嘘』で第60回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。同作は数々のミステリランキングにおいて高い評価を受ける。短編「死は朝、羽ばたく」が第68回日本推理作家協会賞短編部門候補、『生還者』が第69回日本推理作家協会賞の長編及び連作短編集部門候補、『黙過』が第21回大藪春彦賞候補となる。『真実の檻』『告白の余白』『同姓同名』『ヴィクトリアン・ホテル』『逆転正義』『そして誰かがいなくなる』など著書多数。