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見城徹

坂本龍一を追いかけたドキュメンタリー映画[CODA]を恵比寿ガーデンシネマで今、観終わった。5年半の歳月を費やしたらしいが、坂本龍一の世界が静かに圧倒的に迫って来る。YMOのロスアンゼルス公演が挿入されたり、[戦場のメリー・クリスマス][シェリタリング・スカイ][ラスト・エンペラー][レヴェナント]などの映画のシーンや本人のプライベート映像なども効果的に使われていて、それがこの映画の厚みを増している。当然、本人の口からガン闘病のことも語られる。坂本龍一をドキュメンタリー映画に撮ると坂本龍一の音楽の世界になる、というのは実は難しいことだが、これが流れるように自然に出来ている。冒頭の東北大震災の津波に呑まれてボロボロになったピアノに寄り添って、坂本龍一が「これが自然が調律した本来のピアノの音だ」というシーンがあるが、それがこの映画の静かなキー・トーンになっている。日本の生んだ稀有な音楽家・坂本龍一は何処から来て、何処へ行くのか?プライベートを描いて世界の行く末を考えさせられる美しい映画だった。ドキュメンタリーはこんなにも素晴らしい仕事が出来るのだと、感動した。

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見城徹のトーク
トーク情報
  • 見城徹
    見城徹
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    左から博報堂水島会長、見城、博報堂名倉社長、
    ガールズ・アワード長谷社長。皆んなデカい。

  • 見城徹
    中川 剛中川 剛

    ↑当時持っていたポロシャツを全て捨てて、アバクロのポロシャツを20着近く買ったのは、アバクロのポロシャツをあまりにも格好良く着こなす見城さんに憧れたからでした。以前、アバクロのポロシャツを着ていらっしゃる見城さんを拝見し、その痺れる様な格好良さに「めっちゃかっけぇ!」と心の中で叫び、一瞬だけニヤリとしてしまいました。こんな風に思わされるのは見城さんただ一人です。

    それほどめちゃくちゃ格好良くアバクロのポロシャツを着こなせるのは、見城さんのこの鋼の肉体と強靭な精神と圧倒的な実績があるからだと思います。スーツや他の服も同じだと思います。

    見城さんがアップして下さった鮮やかなお写真を見て感動しました。本当に無茶苦茶格好良いです‼️
    そして、私の耳には、「諦めるなよ❗️」というメッセージが聴こえてきました。
    明日は予定通りジムに行き、前回より少しでも追い込みます。また、改めて美木良介さんの本を読んで、ロングブレスもやろうと思います。