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見城徹のトーク
トーク情報
  • 見城徹
    MiRAIMiRAI

     地獄に接する大海原にヨットを浮かべて外洋に出る漢気も、海図と天気図とコンパスと経験則で精緻に分析し計画を立てる几帳面な側面も、私は持ち合わせていない。だから、陸の上での行為も中途半端なのだと思う。

     石原慎太郎さんの海と陸。見城さんの荒野と真心。危うさを引き受けたまま、引き返さないお二人を胸に、今日という日を過ごそうと思います。

  • 見城徹
    見城徹

    2月1日という日は僕にとって1年で最も決定的な日になった。石原慎太郎の命日であると同時にかつて僕が愛した人の誕生日でもある。2人とももう居ないという厳粛な事実が僕を打ちのめす。

  • 見城徹
    ikutamaikutama

    個の自由を重んじ、一匹狼を厭わず、誰とでもイーブンで真心には真心で応えた石原慎太郎さん。個の現実への苛立ち、嫌悪、光悦を描く石原文学。
    三島由紀夫の死を悼み、『三島さんが死んで、日本は退屈になった』と書き、〔「私」という男の生涯〕の最後には『死ぬのはやはりつまらない』と書いた。石原さんの生き様と言葉から力を頂いています。

    灯台よ汝が告げる言葉は何ぞ 我が情熱は誤りていしや(石原慎太郎 辞世)
    海、言葉、情熱。石原さんの孤独と自己検証から学び続けます。

  • 見城徹
    又江原 力又江原 力

    〈見城さんトーク 2019年10月14日〉

    石原慎太郎のエッセイ[男の世界]に収録された
    <男の言い訳>の文章です。
    イギリスの不世出の名ラガーといわれたある選手が、ある大試合でタイムアップぎりぎりに逆転のトライを挙げた。大観衆は総立ちとなって歓声を上げたが、レフリイの無情のホイッスルが鳴り、寸前に反則がありトライは認められず、そのままノーサイドとなって試合は彼のチームの負けとなった。
    しかし試合後も、あの時のレフリイの判定が正しかったかどうか、しきりに議論の的になったが、当の選手は、
    「ラグビーの試合ではレフリイは神に等しい」と一言いっただけで、彼は一切ものをいわなかった。時のこととてビデオテープもなく、判定が正しかったかどうかは遂に判定されずに終ったが、人々はその惜敗に奮起して次のシーズンの彼の活躍を期待したが、第一次大戦が始まり、世の中はもはやラグビーどころではなくなった。
    その戦争の最中、ある激戦地の野戦病院で、ある軍医が重症を負った一人の兵士を看護した。兵士の認識票を見て、医者は驚いた。ラグビー気狂いだった医師にとっては忘れ難い名前、かつてのあの大試合のヒーローが、この重症の兵士だった。
    それを知って医師は看護に専心したが、傷は重く、遂にその兵士は死んだ。
    彼の臨終の際、すでにファンと選手として相識る中になった医師が、かっての名選手に、何かいい残すことはないか、と尋ねた時、死に際の懺悔の聴聞を終った後、件の選手はかすかに唇を動かし、聞きとり難いほどの低い声でいった。
    「あの試合のあのトライは間違いがなかった。レフリイが間違っていたのだ」と。
    一生をかけた遺言としての、この言い訳を信じぬものがどこにいるだろうか。

  • 見城徹
    K0183K0183

    見城さん
    2月1日という日が、見城さんにとって「最も決定的な日」になったという言葉の重さに、胸が詰まります。ご投稿を拝読し、静かな、しかし抗いようのない喪失感に胸が締め付けられました 。感想を添えさせてください。

    いま、職場の机の本棚に『男の粋な生き方』があります。 私が「見城さん」という存在を知ったのは、2011年の震災の後でした。コンビニでたまたま目に留まった「GOETHE」の6月号。ちょうど『男の粋な生き方』の新連載が始まった号でもあり、「酒について」書かれていました。そのカッコよさに魂を射抜かれました。石原慎太郎さんがいなければ、私は見城さんに出会うことはなかったと思います。

    『男の粋な生き方』は私のバイブルの一つとして、何回も読み返しました。一人でバーに行くときは、カウンターでよく読んでいました。石原慎太郎さんの言葉に憧れ、ドライマティーニを嗜み、粋な男を目指してきた歳月が、もう15年経つのだと時間の速さに驚いています。

    先日ランボーについて書かれている章を読みたくて、たまたま職場に持ち込んでいました。命日だと知ったいま、机の上のその一冊が、静かな灯みたいに見えます。

    「2人とももう居ない」という厳粛な事実。 失われたものの不在が、どれほど重く、どれほど痛いか。 その言葉から、見城さんの深い喪失感と孤独を感じます。今日もたった独りで熱狂のど真ん中に立ち続ける見城さんを、心から敬愛しております 。

    本日もよろしくお願い申し上げます。

  • 見城徹
    見城徹
    投稿画像

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