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見城徹
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昨夜「私はダメだった…」と自己否定、自己嫌悪で、たった一人眠れずに孤独と戦いました。そんな私のそばにいてくれたのは見城さんの言葉たち。どの言葉も自分の心にすっと入ります。もっと言葉の理解を深めていきたいと思います。「今いる場所で悩み抜き、圧倒的努力をしてほしい」見城さんに優しく背中を押してもらった気がしました。麻雀は未知でしたが、運を鍛えるためと、人生の楽しみを味わうために勉強始めました‼️😊

何度も言いますが、言葉は生き方です。言葉がなければ思考が出来ないからです。どんな言葉を選ぶかに心を砕くと今までと違う風景に行き着くはずです。自分を見つめるのも言葉です。今日と同じ明日は詰まらない。言葉と格闘しましょう。明日が少し変わります。それが積み重なって、人生が動き始めます。

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見城徹のトーク
トーク情報
  • 見城徹
    MiRAIMiRAI
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     「メスをおけ、外科医 泣くな研修医8
    / 中山祐次郎」

     面白かった。読後感がすがすがしく、生きるという営みそのものに対して、ストレートに勇気を注いでもらえる作品だった。

     舞台は福島。未曾有の震災から数年が経ってもなお人手不足が続く医療現場に、外科医・雨野が、突如人生を投じるように転職する物語。
     まず、現地のスナックでのシーンが鮮やかで心に残った。女性のキャラが皆暖かく、誰もが魅力的。女理事長の才覚にも驚いた。

     私自身、震災直後に、管理しているアパート2棟の状況を確認するために、福島県いわき市を訪ねたことがある。あの頃、都内の知人からも「被曝しないの? 大丈夫なの?」と結構な心配されたものだ。
     福島全体が、強烈な風評被害に苦しみ、声をあげて笑うことすらはばかられるような重い雰囲気が漂っていた。そんな時期に、私は現地の不動産会社の女性担当者と小さなスナックに入ったのだが、あの狭い店内で感じた、肩を寄せ合うようにして生きる何とも言えない人と人とのつながりを忘れられない。

     私は、先生たちのように人命を助けることなどできはしないが、人としっかり関わり、支え合いながら生きていきたい。男としての役割を進んで引き受け、担い続けたい。この作品を読んで、そう感じた。
     しかも、それを行為するには、ある意味乱暴な決断、強引とも思われる意思表示も必要なのだと、そんな思いにもさせられた。それによってしか人生が形作られないのだから。
     改めて眺める「メスを置け、」というメッセージに唸るような気持ち。

     流石、中山先生。語りがいのある素晴らしい作品でした。今度飲んだとき、いろいろ突っ込んで話を聞いてみたい!

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