Mt.L深川麻衣さんの写真集作って欲しいです。
見城徹のトーク
トーク情報- 見城徹
見城徹 ビートルズに熱狂していた1967年。
五木寛之[さらばモスクワ愚連隊]に出会って、身体がスウィングし、熱くなった。そこにはJAZZという知らない音楽があり、鮮やかな感動があった。
地方の小さな港町。高校2年生。たまたま高校の図書館で見付けたのだと思う。
以来、僕は五木寛之を追い続けた。
角川書店(現・KADOKAWA)に就職し、
五木寛之さんに25通の手紙を書いた。
角川書店とは縁が薄い当代随一のベストセラー作家。ずっと読んで来たので書きたいことは幾らでもあった。それが通じたのか、25通目で面会が叶った。あの[さらばモスクワ愚連隊]の作家が目の前にいる。不思議な感覚だった。あれから50年が経った。高校時代から数えたら60年だ。五木寛之さんは93歳に、僕は75歳になった。[大河の一滴 最終章]。
五木寛之さんと僕がスウィングした多分、最後の作品。人は何のために生きるのか?この本は僕の人生の集大成でもある。 見城徹 見城徹見城徹 人は対象に未練がある時、どうしても事態を自分に都合の良いように解釈しようとする。わずかな理由を探してそれにしがみ付き一縷の望みを託してしまう。後で考えると、とんでもない勘違いなのにそれに気が付かない。
片想いの恋は誰にも経験があるだろう。向こうにはその気がないのに、相手の微かな言動にしがみ付き、希望を見出す。片想いはやがて終わるが、人生は終わらない。片想いの心情で人生を過ごしたら取り返しのつかないことになる。かく言う僕もしばしば片想いの心情に襲われる。相手はその気がないのだ。そう言い聞かせなければならない。業績は悪いのだ。こうすれば何とかなる、などと考えないことだ。先ず現実を冷静に受け入れる。原因と構造を精緻に分析し、検証する。奇策を打たない。一縷の望みを託さない。圧倒的努力で正面突破する。片想い的心情は切なく愛おしいが、ビジネスでそれに囚われたら、失敗を加速させるだけだ。自己検証、自己嫌悪、自己否定。




