AIM変化と不安を恐れるな。変化と不安を楽しめ。日々をアップデートしろ。何がいるか解らない海に最初に飛び込むファースト・ペンギンになれ。暗闇でジャンプしろ。 この文章! 今日の息子の告白とリンクしてます。 24歳になる息子。 サラリーマンですが、やりたいことがみつかり、上司に相談したそうです。 安定した収入を蹴って、自分のやりたいこにチャレンジする。やってみなさいと言いました。応援しようと思います。
見城徹のトーク
トーク情報- 見城徹 - 見城徹見城徹 - 自由が丘の[キャンティ]を懐かしく思い出す。
 石原慎太郎さんと土曜日か日曜日、ほぼ毎週スリーハンドレッドでゴルフをしていた。僕の親友の棚網基巳も大概一緒だった。その後、夕食となる訳だが、石原さんの別荘がある逗子で食べるか(大概は「カツズ」)、自宅がある田園調布近辺で食べるかはその時の石原慎太郎さんの気分で決まった。田園調布付近だと自由が丘の「キャンティ]や奥沢の[イル・ピアット]が多かった。
 奥様や石原良純さんも加わったりして賑やかに食べたものだ。自由が丘[キャンティ]は飯倉本店や西麻布店とはまた少し違って、トラットリア感が強く、ローマにありそうな雰囲気だった。
 個室もないし、いい感じで騒めいているのだ。
 声を掛けられたら石原さんは見知らぬ人とも気さくに話した。気が向けば、カラオケ・スナックの[吉宗]に足を伸ばした。「僕は石原裕次郎より歌が上手いんですよ」と他の客に挨拶してから裕次郎さんの歌を歌った。幸せな時間だった。今、何故か石原慎太郎さんが好きだった自由が丘[キャンティ]の生ハムの味を思い出した。気が付けば、
 石原慎太郎も棚網基巳ももうこの世にいない。




