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見城徹

それぞれがそれぞれの切ない事情で生きている。目立つ能力もなく、目立ちたいとも思わず、日々を誠実に生きている人々。昨日まで悲しかった、昨日まで嬉しかった、自分の運命を受け入れて黙々と僕の傍らを歩いている無数の影たちよ。その溜息。その息遣い。その歩み。その微笑。その悲鳴。僕の自己嫌悪を意にも介さず、彼らは痛々しいほど真っ直ぐに通り過ぎて行く。僕はあなた方と抱擁出来るだろうか?僕の戦い、僕の人生はあなた方と交錯出来るだろうか?僕のスピード、僕のサーカス、僕のパラドックス、僕の苛立ち、僕のジャンプ。僕の絶望。僕の歓喜。僕の孤立。僕の誠意。僕とあなた方は引き剥がされる。無力が全身を覆い泣きたくなるような朝。僕は破局の予感の暗い階段を昇り続けるしかない。

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見城徹のトーク
トーク情報
  • 見城徹
    三上雅博三上雅博


    おはようございます。
    2021年4月の親父の投稿のリトークです。

    吉川ひなの「私が幸せになるまで」。
    そのゲラを読ませて頂きました。芸能界と言う世界で走り続けた吉川ひなのさんは、今何を思うのか。続きが気になってしまいます。

    当たり前にそこにある幸せに、いつからか人々は気がつけなくなってしまった。
    生きてるだけで幸せだ。命あるだけ有難い。
    死ぬ事以外かすり傷。

    本日も皆様、宜しくお願い致します。

  • 見城徹
    三上雅博三上雅博

    今日は死ぬのにとてもよい日だ。
    あらゆる生あるものが私と共に仲よくしている。
    あらゆる声が私の内で声をそろえて歌っている。
    すべての美しいものがやってきて私の目のなかで憩っている。
    すべての悪い考えは私から出ていってしまった。

    今日は死ぬのにとてもよい日だ。
    私の土地は平穏で私をとり巻いている。
    私の畑にはもう最後の鋤を入れ終えた。
    わが家は笑い声で満ちている。
    子どもたちが帰ってきた。
    うん、今日は死ぬのにとてもよい日だ。

    From Many Winters © by Nancy Wood, published by Bantam Doubleday Dell 1992. 訳/丸元淑生『インディアンの生き方』(ワールドフォトプレス)

  • 見城徹
    吉田真悟吉田真悟
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    長吉秀夫著
    『あたらしい大麻入門』 (幻冬舎新書 754)

    2024年12月12日「大麻取締法」改正法施行!
    改正のポイントは3つ。
    医療大麻の合法化、THC濃度による規制、使用罪の適用で最長懲役7年の厳罰化!

    多くの日本人は、大麻は一度でも手を出したら人生を台無しにすると認識し、政府も厳格に規制してきた。だが、欧米では大麻の研究が進み、重篤な依存性や有毒性がないどころか、多くの疾病に対する薬効成分があることも解明されている。
    日本でも大麻取締法が全面改正され、2024年、医療大麻が解禁。他方、新たに使用罪が適用され厳罰化されたのは、国際的な規制緩和の潮流に逆行している。
    いったい大麻の何がダメなのか? 
    改正法のポイントを解説しながら日本の大麻政策に異議を唱え、大麻の有用性を説く最新大麻読本。


    ◎相撲の横綱も神社の注連縄も、大麻でできている
    ◎GHQの占領政策として制定された大麻取締法が、初めて全面改正された
    ◎日本では大麻の有害性について科学的検証が行われていない
    ◎CBDオイルによる小児てんかん治療が、医療大麻解禁のきっかけ
    ◎厚労省が定めたTHC残留限度値0.001%に、不安を覚えるひとたち
    ◎所持罪に加え使用罪も適用され、最長懲役7年に厳罰化する時代錯誤
    ◎海外のスポーツ選手は疼痛緩和、疲労回復、抗不安に大麻を活用
    ◎地球の環境改善をもたらす産業大麻に立ちはだかる壁

    著者について
    ノンフィクション作家。大麻問題を考える任意団体「クリアライト」副代表理事。東京国際カナビス映画祭プロデューサー。ステージプロデューサーとして活動する傍ら、大麻やストリートカルチャー、スピリチュアリティなどを題材とした執筆や講演会を行っている。 大麻に造詣が深く、法改正や大麻による地球環境改善に関する活動を1980年代から続けている。『大麻 禁じられた歴史と医療への未来』(コスミック出版)ほか著書多数。

  • 見城徹
    見城徹
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    [スパゲッティながい]の永井浩一オーナー・シェフと。やっぱり鉄板で美味しい‼️