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見城徹

今朝は難しいことを書きます。人はその土地に生まれ、その土地の自然に嬲られ、時間に犯され、季節に染まって、自分の物語を生きて行く。土地=自然=時間=季節=物語=差別、なのです。つまり希望も絶望も、歓喜や苦悩、葛藤も、涙と笑いと感動も、差別という物語から発生する。差別こそは避けようのない人の物語の根源なのです。 今日は横内謙介[無謀漫遊紀]の千秋楽です。 差別された川岸の哀しい村に権力の象徴である水戸黄門(実は偽物)がやって来る。そこから始まる物語です。 観れば解ります。根底に仕組まれた本質は涙と笑いと感動に変わります。この世あらざるエンターテイメントとなって現出します。最後のアリスの「冬の稲妻」で劇的高揚が頂点に達したら、スタンディングオベーションで応えて下さい。紀伊國屋ホールは揺れなければなりません。その時、舞台と客席は一体となって、それぞれがかけがえのない自分の人生を生きているのです。それこそが[幻冬舎PRESENTS]です。

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見城徹のトーク
トーク情報
  • 見城徹
    見城徹

    ワインはルフレーヴ・シュヴァリエ・モンラッシェ2021年でした。撮し忘れました。

  • 見城徹
    見城徹

    ↑ 本日のスポーツニッポン。
    映画[栄光のバックホーム]。横田慎太郎の命日に合わせて全キャストを発表しました。

  • 見城徹
    秋山純秋山純
    投稿画像

    栄光のバックホーム

    全誌に掲載されています‼️

    まもなくネットニュースも‼️

    ようやく全キャストを発表出来ます‼️

    胸のつかえが降りました

    見城さん
    幻冬舎フィルムの皆様
    ギャガの皆様

    ずっと着いてきてくれたJACOのスタッフ

    ありがとうございました

    感無量

  • 見城徹
    見城徹

    2025年7月18日。
    大阪で[mikami limited 50]を営む鮨職人・三上雅博がリトークしてくれた2019年9月の僕のトークです。↓

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    買い物の途中でジムに行ってトレーニング。僕は辛さに耐えて何故トレーニングをしているのだろう?死ねために洗面をし、死ぬためにトレーニングをし、死ぬために働き、死ねためにご飯を食べ、死ぬために眠る。
    誰もがその虚しさに耐えて生きる。日々は繰り返され、死というゴールに確実に向かう。その虚しさこそが豊饒を紡ぎ出すとでも言うのだろうか?自害した三島由紀夫が最後に書き続けた[豊饒の海]。その最終巻は「天人五衰」と名付けられている。「春の雪」で始まり「天人五衰」で終わる四部作。[豊饒の海 完]と記して三島由紀夫は切腹する市ヶ谷の自衛隊へと向かう。三島由紀夫の享年を僕は遥かに過ぎた。自害出来ない僕は死ぬまで生き続けるしかない。

  • 見城徹
    三上雅博三上雅博


    おはようございます。
    2019年9月の親父の投稿のリトークです。

    微笑み浮かべて死ぬために、今を必死に生きるんだ。儚くとも、儚くとも、一歩でも前へ進むんだ。
    死がいつか終わりを告げてくれる。死が迎えに来るその日まで、生きている限りこの痛みや苦しみは続くのだ。そんな苦痛だけが僕に生きている実感を与えてくれる。その先に、ほんの小さな幸せが待っている。そう信じて絶望の中で生きるしか無い。
    僕は死ぬために、今日と言う日を生きている。いつか散る。狂ってこその人生だ。

    本日も皆様、宜しくお願い致します。