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見城徹
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見城様 『ルージュの伝言』を拝読させて頂きました。ユーミンが絵画の方で、しかもやはり文学的な言葉も持たれていて。ナイーブで、コンプレックスもお持ちで。そんな、音楽雑誌のインタビューでは絶対に見せない面を全て曝け出されてるのに驚きました。改めて、当時のアルバムを聴き直してみます。『編集者という病』にあった、ユーミンの言葉と颯爽と去っていく後ろ姿のエピソードもまた、この本の短い続編みたい感じました。

「ルージュの伝言」はたった一冊のユーミンが自分の内面を語った本です。ユーミンの音楽の背景が鮮やかに立ち上がって来ます。あれほどまでに胸を締め付けるメロディーと歌詞はどんな人生から生まれて来るのだろう?それをどうしても知りたい、と言うのが僕の素朴な出発点でした。困難を極めたやり取りを経て、真っ暗闇の中で10メートル先の針の穴を通すようにして出来上がったのが「ルージュの伝言」でした。 「編集者という病い」に書いてあるのは「ルージュの伝言」のアナザーストーリー」です。

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