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見城徹

あと25日で68回目の誕生日がやって来る。子供の頃から、誕生日を祝われることに興味はないが、68回目ともなると感慨は深い。随分長く生きて来たがまだ68回目かという想いもあるが、とうとう68回目まで来たかという想いもある。25年前に不安と恐怖を胸に幻冬舎を立ち上げた。何とか生活出来ればいいかと思っていた。その25年前は初めてハワイに行き、モアナ・ホテルに泊まった。夢のハワイだと感動した。50年前も25年前もささやかに生きていた。思えば遠くまで来た。今の自分を想像も出来なかった。沢山の「大切なもの」を失い、世間的な「成功」は得た。まだまたプロセスだ。あと25年先は僕は生きているだろうか?今よりもっと遠くに行くのか?確かに[あの世]は遠いところだけど、90歳を超えて生きていたら体はどんな感じだろう?痛い腰を抱えながら、やがて来るべき日のことを考える。人生は儚い。そして死が全ての人を平等にする。つかの間の人生。どうせ一夜の夢ならば最後まで熱狂して生きる。圧倒的努力をして、世界の価値を紊乱する。ゼロで元々。改めてそう考える。

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見城徹のトーク
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  • 見城徹
    見城徹

    限界を決めるのはあなたの心だ。あなたができると思う限りそれは可能なのだ。
    ーーアーノルド・シュワルツェネッガー

  • 見城徹
    見城徹

    一日はいつも困難を乗り越えるところから始まる
    ーーアーノルド・シュワルツェネッガー

  • 見城徹
    見城徹

    最後の3、4レップが筋肉を成長させる。
    この痛みの領域がチャンピオンとそうでない者との差なんだ
    ーーアーノルド・シュワルツェネッガー

  • 見城徹
    見城徹

    痛みはもうけものだ。そのあと私は大きくなるんだ
    ーーアーノルド・シュワルツェネッガー

  • 見城徹
    見城徹

    なんだそれで終わりか?
    見知らぬ男が君のこめかみに拳銃を突きつけて「あと2回やれ」と言ったら?
    死に物狂いでやるだろう?
    追い込むとはそういうことさ
    ーードリアン・イエーツ

  • 見城徹
    見城徹

    1000回と1001回とでは天と地の隔たりがあった。
    まさに最後の1回は全身全霊の限界力を振り絞った一発。
    その前の1000回はこの1回のためのお膳立てに過ぎない
    ーーマッスル北村

  • 見城徹
    見城徹

    1001回目をやるか?やらないか?限界を超えるか?もうダメだと諦めるか?ウェイト・トレーニングと人生や仕事は似ている。もうこれ以上無理だと思うその限界を突破した1回が結果を叩き出す。