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見城徹

[噂の眞相]に書かれたことは本当のこともあったし、デタラメなこともあった。正確に言えば、僕の場合は一つの記事の中に本当と嘘がいつも入り混じっていた。角川書店のサラリーマン時代、[噂の眞相]の記事のせいで何度か辞表も書いた。僕はサラリーマンとしては派手過ぎたんだと思う。臆面もなく言うが、僕は仕事で巨大な結果を出し続けていたし、長年の恋人はテレビに何本かのレギュラーを持つ有名人だった。書かれて何度も困ったが、憎いと思ったことは一度もない。本当でも嘘でも記事の視点にエスプリがあった。インテリジェンスがあった。人生対する独特の構えがあった。廃刊を聞いた時、がっかりした覚えがある。わざと真実をズラす手法はかえって真実の背後にあるものを鮮やかに照らし出した。それは書かれた者にしか解らない。[噂の眞相]はジャーナリズムというよりは強い信念に貫かれたゴシップ誌だったように思う。[噂の眞相]のような複雑な雑誌はもう二度と出て来ないだろう。

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見城徹のトーク
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  • 見城徹
    三上雅博三上雅博

    「往く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし」
    以下ネットより引用させて頂きました。
    ↓↓↓

    これは大無量寿経(だいむりょうじゅきょう)というお経の歎佛偈(たんぶつげ)の中に、出ているお言葉です。
    正確には
    たとい身を、もろもろの苦毒の中におわるとも、我が行は精進にして、忍びてついに悔いじ(たとえどんな苦難にあおうとも、決して後悔はしないであろう)

    阿弥陀仏が法蔵菩薩の時に、誓われたお言葉です。
    我が行は精進にして、忍びてついに悔いじそのためなら、どんな困難にあっても、決して後悔しないそんな目的を知ることができれば、自ずと、努力せずにおれなくなります。

    1
  • 見城徹
    見城徹

    ↑ えっ!そうなんだ。ずっと酒井大阿闍梨のオリジナルな言葉だと思っていました。びっくりです。

  • 見城徹
    三上雅博三上雅博

    僕の投稿の仕方が悪かったです。引用の仕方を間違えました。
    誤解される様な投稿をしてしまいました。

    「行く道は精進にして忍びて終わり悔いなし」ーーー酒井大阿闍梨

    阿弥陀仏が法蔵菩薩の時に誓われたお言葉が
    「たとい身を、もろもろの苦毒の中におわるとも、
    我が行は精進にして、忍びてついに悔いじ。」

    大変申し訳ございません。
    修正させて頂きます。

  • 見城徹
    三上雅博三上雅博

    『修正版』

    「往く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし」    ーーー酒井大阿闍梨の言葉

    以下ネットより引用させて頂きました。
    ↓↓↓

    たとい身を、もろもろの苦毒の中におわるとも、我が行は精進にして、忍びてついに悔いじ(たとえどんな苦難にあおうとも、決して後悔はしないであろう)

    阿弥陀仏が法蔵菩薩の時に、誓われたお言葉です。
    我が行は精進にして、忍びてついに悔いじそのためなら、どんな困難にあっても、決して後悔しないそんな目的を知ることができれば、自ずと、努力せずにおれなくなります。

  • 見城徹
    三上雅博三上雅博

    『再修正版』


    「往く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし」    ーーー酒井大阿闍梨の言葉

    「仮令身止 諸苦毒中
     我行精進 忍終不悔」
          ーーー法蔵菩薩の言葉
    以下ネットより引用させて頂きました。
    ↓↓↓

    たとい身を、もろもろの苦毒の中におわるとも、我が行は精進にして、忍びてついに悔いじ(たとえどんな苦難にあおうとも、決して後悔はしないであろう)

    阿弥陀仏が法蔵菩薩の時に、誓われたお言葉です。
    我が行は精進にして、忍びてついに悔いじそのためなら、どんな困難にあっても、決して後悔しないそんな目的を知ることができれば、自ずと、努力せずにおれなくなります。

  • 見城徹
    見城徹

    ↑ いや、しかし、原典はここでしょう。それでいいと思います。高倉健さんにこの言葉を贈った時、酒井大阿闍梨もそのつもりだったはずです。