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見城徹

68歳になった。日々、時間が消費されて行く。50歳から68歳までは一瞬だった。こうしていつの間にか80歳になり、やがて人生が終わる。そして、2度と僕は現れない。後12年、80歳まで生きられるかどうかも解らないが、20代の頃から比べると1日の重さが違う。先人たちの辞世を読みながら、明日はどう生きるかを考える。生は死と共にある。死のキャリアとして人は生きる。明日、また1歩、死に近付く。死を意識して明日も生きる。

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